■ 3月家庭ごみ 2割増 鎌倉市、有料前駆け込みか
東京新聞 2015年4月11日
鎌倉市は、一般家庭の燃やすごみの先月の収集量が、前年同月比二割増の約二千三百十トンだったと発表した。同市は今月から一般家庭ごみの収集を有料化しており、「無料のうちに」という駆け込みのごみ出しが多かったとみられる。
収集量が多かったうえにごみ焼却場のクレーンなどの不具合が重なり、市のごみ焼却場で焼却しきれず、外の民間業者に委託した。約六百五十万円の費用が見込まれ、市議会に報告された。
一方、有料化後の最初の収集日に調べたところ、指定収集袋を使用しないルール違反は、千三百五十袋(全体の3・7%)だった。同市によると、この数字は他市と比べてよく、「幸先よいスタートになった」としている。 (草間俊介)
つい先日は、「名越クリーンセンター」地域との住民協定を年間焼却量30,000t/年から33,000t/年に引き上げるという報道もあったが、
それにしてもクレーン不具合で焼却ごみの外部委託(民間)とは少しお粗末?
新ごみ焼却施設建設のための必要性アピールなのか?
鎌倉市 生ごみ資源化計画の撤回などもあって、、
結局は、焼却施設建設計画におちついてしまった、、
今泉ク リーン センター:処理能力 75t/ 日(昭 和 48 年竣工)←平成 26 年度末停止
名越クリーンセンター:処理能力 150t/ 日(昭和 57 年竣工)←平成 27 年度以降 10 年 超える 焼却施設の延命化
鎌倉市
鎌倉市ごみ焼却施設基本計画について 鎌倉市生活環境整備審議会からの答申(平成27年3月)
平成25年8月20日、鎌倉市生活環境整備審議会へ諮問を行い、平成27年3月16日、答申が行われました。
ここで答申の内容をご覧いただけます。
鎌倉市生活環境整備審議会答申
鎌倉市ごみ焼却施設基本計画(生活環境整備審議会)
今後の予定
なお、市としては、この答申を受け、ごみ焼却施設の建設候補地を4月中旬頃を目途に1箇所に絞り込んだ後、その結果を反映させた「ごみ焼却施設基本計画」を市の行政計画として位置付けるため、5月頃にパブリックコメントを実施していく予定としています。
鎌倉市ごみ焼却施設用地検討部会における検討結果報告書(平成27年1月)焼却施設の建設用地について、鎌倉市生活環境整備審議会に市民が参画【審議会委員3名、市民7名(自町連5地区から各1名の推薦、名越CC・今泉 CCの地元協議会から各1名の推薦、計10名)】するごみ焼却施設用地検討部会を立ち上げ、市民の方の意見を聴取しながら、「建設候補地」の検討を行ない ました。
ごみ焼却施設用地検討部会における報告書がまとまりましたのでお知らせします。
鎌倉市ごみ焼却施設用地検討部会における検討結果報告書