高島市ダイオキシン 焼却灰の搬出を再開（滋賀県）

■ 高島市ダイオキシン 焼却灰の搬出を再開（滋賀県）　
日テレNEWS24　
滋賀県高島市が、国の基準を超えるダイオキシンを隠して焼却灰を搬出していた問題で、基準をクリアしたとして８日朝、搬出が再開された。午前１０時、高島 市環境センターでは、およそ１０か月ぶりに焼却灰の搬出が始まった。この問題は、高島市が、７年間にわたり、基準を超えるダイオキシンの検出を隠し、神戸 市沖の埋め立て処分場に搬入していたもの。第三者委員会が原因を調査し、市は先月、処分場を管理する大阪湾広域臨海環境センターに改善報告書を提出。基準 を下回ったことなどから、先月３０日付で搬出停止措置が解除された。市は今後、保管していた焼却灰１３００袋を順次搬出していくという。