■ 茨木市の家庭ごみ収集 市長の親族企業など3社が30年以上独占
毎日放送 2015年3月30日
大阪府茨木市の家庭ごみの収集業務が、30年以上にわたって同じ3社が独占していることがわかりました。
このうち1社は市長の親族が経営する会社です。
茨木市によりますと、家庭ごみ収集の委託業者の選定には、入札で最低額を提示するとともに、市が定めた4つの条件に当てはまるかで決定しているということです。
4つの条件とは、30年以上の営業経験があり、市内に営業所があることなどとされていて、この条件を満たすのは3社しかなく、1983年から32年間、この3社が家庭ごみ収集業務を独占しているということです。
しかも、そのうち1社は木本市長の親族が経営していて、市長の自宅もこの業者のビルの中にあるということです。
「市長の親族の会社が含まれているが、そこと契約するために30年以上の規定を設けてきた?」(記者)
「それはよくわかりません、私の市長の以前からの話ですので…」(茨木市・木本保平市長)
ごみ収集業務で営業経験30年以上としていることについて、市の環境事業課は、「市長からの要請はなく、ごみ収集を確実に行うための条件」としています。
木本市長は今後、業者選定の条件を改められるか検討するとしています。
■ 土下座強要しごみ処分させた蓮田市議、過去にも
日刊スポーツ 2015/03/30
埼玉県の蓮田白岡環境センター職員に土下座を強要しごみを処分させた蓮田市議が、2013年にも別の職員に土下座させていたことが30日、分かった。 ...
■鳥羽市で家庭ごみ急増 事業系の持ち込み原因
中日新聞-2015年3月31日
一方、宿泊施設など事業系ごみを引き取っている運搬業者によるエコセンターへの搬入量は八百五十トンで20%(二百十トン)の減少だった ... 昨年三月末まで稼働した市清掃センターは十キロ当たり八十円だったが、新施設は倍以上の百七十円に設定された。