☆グラフはJESCO「各PCB処理事業の進捗状況について」より作成
中間貯蔵・環境安全事業(株)
ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会の開催
日 時 :平成27年3月27日(金)13:30~15:30
場 所:アジュール竹芝13階「飛鳥の間」
議 題
(1)平成26年度における各部会の取組状況について
(2)平成26年度における各事業の進捗状況について
(3)事業基本計画変更後の取組について
(4)大型トランス等に係る現場解体作業について
(5)その他
傍聴しました~
各事業の進捗状況は、トランス・コンデンサの処理は、おおむね順調に操業を行っており、処理の進捗率は,平成27年2月末現在、トランス類70%、コンデンサ類64%となっているとのこと。
安定器等・汚染物の処理は北九州PCB処理事業所のプラズマ溶融分解設備1号機(平成21年7月操業開始)、2号機(平成24年1月操業開始)引き続き,北海道PCB処理事業所のプラズマ溶融分解設備(平成25年9月操業開始)で、いずれの施設も順調に稼働しているとのこと。
平成26年度の主なトラブルについての報告もあった。大型トランスの現場解体は、現在全国に46台確認されている。実証試験などを行ったので、作業手順書(マニュアル)のようなものがつくられるようだ。
各事業所の進捗率等
☆進捗率の試算の元となる「処理対象台数」は、環境省「今後のPCB廃棄物の適正処理推進について」(H24.8)表2 処理対象機器の推計台数によるとなっているので、今後、変化があるかもしれないが~
☆表はJESCO「各PCB処理事業の進捗状況について」転載
各事業所の処理開始時期
北九州事業所:平成16年12月
豊田事業所:平成17年9月
大阪事業所:平成17年11月
東京事業所:平成18年10月
北海道事業所:平成20年5月
委員会を傍聴していつも思うのだが、、
永田委員長、事務局説明、質疑意見交換、そして、予定どおりの閉会時間にぴったり終了させる。
もう、お見事というほかないほどに今回もぴったり15時30分に終了、