■富岡町の仮設焼却施設が完成 ４月下旬本格稼働
福島民友 2015/03/19
富岡町内の除染で出た草木や災害ごみなどを焼却するため、環境省が同町仏浜、毛萱両地区に建設していた仮設焼却施設が１９日、完成した。同日、現地で火入 れ式が行われ、関係者が完成を祝った。同省は４月下旬の本格稼働を見込み、２０１７（平成２９）年３月までに計２２万５千トンの廃棄物の処理を計画してい る。
施設の敷地面積は約１２ヘクタール。県内最大規模となる焼却施設は大型の焼却炉２基を備え、１日当たり計５００トンを処理できる。また、敷地内には、可燃物と不燃物の分別施設や焼却後の灰の保管施設なども整備した。
仮設焼却炉は、三菱重工 500t/日
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■福島県内の指定廃棄物及び災害廃棄物の処理進捗＆仮設焼却炉の設置・調達状況（平成27年1月現在）（2015年02月02日）
・富岡町 町内の災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物 500t/日 三菱重工環境・化学エンジニアリング・鹿島・三菱重工ＪＶ
（津波被災地（毛萱地区及び仏浜地区）における設置）105,000ｔ ←災害廃棄物等推計量（ｔ）
●平成25年度富岡町対策地域内廃棄物処理業務（破砕選別、減容化処理）
業務名：平成25年度富岡町対策地域内廃棄物処理業務（破砕選別、減容化処理）
契約年月日：平成２６年３月１１日
契 約 方 法：一 般 競 争 入 札 総 合 評 価 落 札 方 式
業務場所：福島県双葉郡富岡町地内
契約業者名：ＭＨＩＥＣ・鹿島・ＭＨＩ共同企業体
履行期限：平成３０年３月３１日
業務概要：本業務は、富岡町内に仮設処理施設を建設し、富岡町内の対策地域内廃棄物（災害廃棄物、片付けごみ、除染廃棄物）を破砕選別、焼却して、減容化するものである。
契約金額：￥６２，２６５，０００，０００－（消費税込）