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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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廃炉5基で2万立方メートル超=原発解体ごみ、処分場未定―電力4社推計・エネ庁

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廃炉5基で2万立方メートル超=原発解体ごみ、処分場未定—電力4社推計・エネ庁
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版-2015/03/18
…… エネ庁によると、5基を解体する際に出る低レベル廃棄物は、各社の2013年度末時点の見積もりで計2万1788立方メートルに上る。
  このうち、臨界を停止させる制御棒など放射性物質濃度が高く危険な「L1」は、地下50メートル以下に埋設することになっており、5基から出る量は計 533立方メートル。次いでフィルターや廃液などL1より濃度が低い「L2」は計5105立方メートル、さらに濃度が低いコンクリートなどの「L3」は計 1万6150立方メートルとなっている。

玄海廃炉費用357億円 作業30年と長期化 
中日新聞-2015/03/18
九州電力は18日、玄海原発1号機(佐賀県玄海町)の廃炉費用が357億円に上り、期間は30年程度を想定していると明らかにした。九電の瓜生社長は佐賀県の坂井副知事と会談。廃炉の理由に「(運転継続には)相当量の対策が必要で、投資が回収できない」 .

関西電力:美浜原発1、2号機(福井県美浜町)
日本原子力発電:敦賀原発1号機(福井県敦賀市)
中国電力:島根原発1号機(松江市)
九州電力:玄海原発1号機(佐賀県玄海町)

まさに『トイレなきマンション』
原子力施設は運転しても、解体しても、様々な放射性廃棄物が発生
廃棄物の行き先はない、、、低レベルも、高レベルも、原発施設で保管?

低レベル放射性廃棄物 
時事通信
 2015年3月18日
低レベル放射性廃棄物 原発で発生するごみのうち埋設処分が必要で、使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物以外のもの。放射性物質濃度が高い順に 「L1」「L2」「L3」に分類され、埋める深さや方法、管理を続ける期間が異なる。原発の運転中も発生し、L2のごみは青森県六ケ所村の日本原燃の施設 に埋設されている。L1は管理期間などが決まっておらず、原子力規制委員会は今年から処分基準の検討を始めた。

廃炉費用の負担 電力自由化後の課題に
NHK-2015/03/18
東京・品川区の信用金庫では原発事故のあと、85店舗で使う電力の契約の大半を再生可能エネルギーなどを販売する電力会社に切り替え太陽光発電のパネルも設置して原発に頼らない取り組みを進めています。 城南信用金庫の吉原毅理事長は「本来、自己 ...

 


日本原燃「低レベル放射性廃棄物の定義と処分方法」より転載

 

低レベル放射性廃棄物の種類と処分方法

※1: 低レベル放射性廃棄物には、原子力発電所、原子燃料サイクル施設以外に、医療機関・研究機関から発生するRI廃棄物や、試験研究炉・核燃料物質使用済燃料施設などから発生する研究所等廃棄物もあります。
※2: 現在法令等が整備されているのは発電所廃棄物です。
 ●低レベル放射性廃棄物以外の放射性廃棄物へリンク

 

たまり続ける放射性廃棄物~

「新大綱策定会議(第5回)資料第3 - 1 号」より抜粋↓↓
■放射性廃棄物の処理・処分を巡る取組の現状について
平成23年3月8日 内閣府原子力政策担当室

放射性廃棄物の発生量推計

• 原子力施設の運転、解体に伴い、様々な放射性廃棄物が発生する。


ガラス固化体の単位:ガラス固化体キャニスタ本数
TRU廃棄物の単位:固形物収納体キャニスタ本数
その他の廃棄物の単位:200ℓドラム缶換算本数
*1:「六ヶ所再処理工場に係る定期報告書」(平成22年3月)(JNFL分)
「平成22年版(平成21年度実績)原子力施設運転管理年報」(JAEA分)
*2:「平成22年版(平成21年度実績)原子力施設運転管理年報」
*3:「特定放射性廃棄物の最終処分に関する計画」(平成20年3月閣議決定)を基に推計
*4:「電気事業分科会第8回コスト等検討小委員会」(平成15年12月)及び電気事業者が単一返還の実施を反映
*5:「TRU廃棄物処分技術検討書」(平成17年9月)(JNFL分)を基に推計
*6:「TRU廃棄物処分技術検討書」(平成17年9月)及び電気事業者による単一返還の実施を反映
*7:過去5年間の「原子力施設運転管理年報」を基に推計
*8:解体引当金算定根拠を基に推計
*9:「ウラン廃棄物の処分及びクリアランスに関する検討書」(2006年3月)(JNFL、加工事業者分)を基に推計
なお、保管量、平均年間発生量(概算)は、それぞれ形態が必ずしも同一ではない等、カウントの前提が異なる場合がある。
また、平均年間発生量(概算)は、(年間運転廃棄物発生予測量)+(解体廃棄物発生予測量/仮定運転年数)で概算したものある。返還分は増加がないため、予測量を記載。



日本原燃ホームページより
低レベル放射性廃棄物埋設センター
● 施設の所在地
青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字野附
● 用地面積
約360万平方メートル(ウラン濃縮工場用地、専用道路を含む)
● 施設の概要
・1号廃棄物埋設地4万立方メートル(200リットルドラム缶20万本相当)
・2号廃棄物埋設地4万立方メートル(200リットルドラム缶20万本相当)
最終的には約60万立方メートル

 

 

 

 

 

 

 

 


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