江東議会の清掃港湾・臨海部対策特別委員会を傍聴した。
以下、清掃港湾・臨海部対策特別委員の資料より概略を抜粋
報告事項、
「清掃負担の公平」の検証と算定方式の一部変更について
3年ごとに制度の見直しをおこなっている。今回は制度の検証と算定方法の検討をおこなった。
現行の算定方式では、清掃工場の建て替え及びプラント更新期間は、負担金の半額が免除されることになっているが、本格稼働までの試運転期間の取り扱いが未整理であった。
3.検討結果
・試運転中の焼却量を実績として算定した上で、試運転期間中は建替え期間と見なし半額免除対象期間に含める。
(理由)
①試運転期間中の平均的な焼却実績は竣工後の約80%にとどまっている。
②本来の処理量よりも焼却量が少ない試運転期間については、工場所在区対する一定の配慮をおこなうことが、建替え期間中半額免除の制度趣旨に適う。
4.新算定方式の適用時期
平成28年度負担の公平調整算定時期(平成26年度ごみ量により算定)より適応
(参考)
大田清掃工場試運転期間:平成26年5月~8月
練馬清掃工場試運転期間:平成27年6月~10月(予定)
関連(本ブログ)
■23区 「清掃負担の公平」による負担の調整額(平成27年度)について(2014年10月15日)
清掃港湾・臨海部対策特別委員会案件表
1 日 時 平成27年3月10日(火)午前10時
2 場 所 江東区議会(第1委員会室)
3 報告事項
(1) 豊洲新市場の整備について
(2) 経営計画について
(3) 一般廃棄物処理基本計画の改定について
(4) 国家戦略特別区域(東京圏)の区域計画について
(5) 東京港国際海上コンテナターミナル整備事業(Y3)に係る環境影響評価書案
に対する周知地域区長の意見について
(6) 有明清掃工場の操業に関する協定書(案)について
(7) 大島町の災害廃棄物受け入れ終了について
(8) 「清掃負担の公平」の検証と算定方式の一部変更について