☆RABニュースレーダー「ゴミ処理に影響も 新清掃工場事故」より転載
■青森市 新清掃工場事故（青森県）
日テレNEWS24-2015年3月6日
青森市清掃工場で５日、溶融炉の１つが壊れる事故があり２人がけがをした。このため４月１日からの稼働開始が遅れる可能性が出ている。これまでゴミ処理をしてきた梨の木清掃工場は３月で廃止されることから今後のゴミ処理への影響が心配される。
溶融炉が壊れる事故とは？
水蒸気爆発か？
まだ詳細分からず、
■ ゴミ処理に影響も 新清掃工場事故
RABニュースレーダー (03/06 18:58) 動画あり ←しかし事故現場の写真はない、
試験運転中だった青森市の新しい清掃工場で起きた事故。予定されていた来月1日からの稼働が心配され、今後のゴミ処理に影響が出そう。
5日午後9時過ぎ、青森市鶴ヶ坂の青森市清掃工場で試験運転中にゴミを燃やして残った焼却灰を溶かす溶融炉が正常に運転できなくなった。
このため炉の中につながる点検口を開けたところ熱風が突然吹き出し、27歳と44歳の男性作業員2人が腕や手に軽いやけどをした。
青森市清掃工場はこれまで一般家庭などのゴミを処理していた梨の木清掃工場の老朽化に伴い、来月1日から稼働する予定だった。
しかし5日の事故で2つある炉のうちの1つが壊れたため、稼働の時期が遅れる可能性が出ている。
鹿内市長は5日の事故で新しい清掃工場が予定通り来月稼働するかは原因がはっきりしないとして明言を避けた。
これまでゴミを処理してきた梨の木清掃工場は今月で廃止されることになっている。
このため新しい清掃工場の稼働時期が遅れた場合、市はなんらかの対応を取るとしているがこのままでは当面ゴミの処理ができなくなる恐れもあり、早急な対応が求められている。
■ やけど:焼却炉で試運転、作業員が 青森・建設中施設 ／青森
毎日新聞 2015年3月7日
５日午後９時１０分ごろ、青森市鶴ケ坂早稲田で建設中のゴミ処理施設内で、焼却炉の試験運転中に熱風が噴き出し、作業員の男性２人が腕に軽いやけどを負った。青森署によると、２人は施設の建設業者と運用開始後の管理業者の社員。試運転で可燃ゴミの焼却をしていた際に、焼却炉のダクト点検口から熱風が噴き出した。 同署で実況見分し、事故原因を調べている。同施設は４月に稼働予定... ..
半額入札での三菱重工、
安かろう悪かろうかではないが、高くても事故は起きているので、、、
しかし、簡単に壊れてしまいましたといっても、たとえ半額入札とはいえ194億 2500万円（税込み）
ただし、建設費と今後20年間の運営費を含めた価格、
青森市新ごみ処理施設整備事業
三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
流動床式ガス化溶融炉（150トン／日×2）
関連（本ブログ）
■青森市新ごみ処理施設、本体着工（流動床式ガス化溶融炉）（2012年04月17日）
■青森市新ごみ施設 半額で入札／三菱重工業（2010年11月05日）