容器包装リサイクル(指定法人ルート)、平成27年度の再商品化事業者の入札が完了したとのこと、
平成27年度のプラスチックの上限値は82,000円/トン(平成26年度は93,000円/トン)
年々単価が下がることがいいことなのかどうなのか、、、
材料リサイクルは平均単価が下がっているが、ケミカルリサイクルは平成24年度から年々上昇している
23区は、平成26年度は材料リサイクルも多かったが、27年度はどうなるか、、、
4月上旬、各区の指定保管施設ごとの再商品化事業者(落札事業者)などが公表されたらまた~
平成27年度の再商品化事業へ向けて、ガラスびん、PETボトル、紙製容器包装およびプラスチック製容器包装それぞれの再商品化事業者の入札が1月23日に締め切られました。
1月26日に主務省の担当官立ち会いのもと入札書が開札され、その後厳正な選定が行われ、平成27年度の再商品化事業者が決定いたしました。
本日、各入札事業者および各市町村に対し、入札選定結果を通知しました。
なお、プラスチック製容器包装再商品化事業者の選定における「上限値」は下記のとおりです。
82,000円/トン(消費税抜き) [88,560円/トン(消費税込み)]
また、上限値の設定と適用については、特別監査人(日本弁護士連合会推薦の弁護士)による監査が実施され、規定通り適正に運用されていることが以下のとおり証明されました。
開札前である平成27年1月15日に「上限値」が入った密封封書を受領したこと。 平成27年2月10日に「上限値」と、協会から提示された上限値を超えた札のリストを確認し、規定通り適正に運用されていること。平成27年度に再商品化事業を委託する、指定保管施設ごとの再商品化事業者(落札事業者)および落札価格等、落札結果の詳細につきましては、昨年と同様4月上旬にホームページで公表する予定です。
●再商品化手法別の落札単価の推移
平成26年度プラスチック製容器包装再商品化事業者(白色トレイを除く)の
入札選定における上限値= 93,000円/トン(平成25年度は95,000円/トン)
ケミカルリサイクルの単価が年々上昇傾向にあるのに比べ、材料リサイクルは、かなり単価を下げてきている。
☆グラフは公益財団法人日本容器包装リサイクル協会発表資料から作成
関連(本ブログ)
■23区 容器包装プラスチックの再商品化落札結果(平成26年度)指定法人ルート(2014年04月07日)