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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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23区清掃一組 放射能濃度及び空間放射線量率等測定結果を更新

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清掃工場の放射能濃度測定結果
東京二十三区清掃一部事務組合のホームページで、 定例(?)の「放射能濃度及び空間放射線量率等測定結果」が公表されている。
清掃工場の焼却灰(飛灰)は、減少傾向ではあるが、工場によっては、あがったりさがったりの繰り返し、
江戸川清掃工場も飛灰セシウム合計で855Bq/Kg(前回 784Bq/Kg)となっている。

 


清掃工場のアスベスト測定結果
試料採取2014年4月11日以降は、いずれの工場でも「集じん器出口」・「煙突」いずれも不検出が続いていたが~
今回の測定結果は
北、目黒1号炉、多摩川2号炉、豊島2号炉、光が丘1号炉・2号炉、新江東1号炉、江戸川1号炉・2号炉で、「集じん器出口」・「煙突」いずれも不検出
多摩川1号炉で「集じん器出口」で0.10本/LN、「煙突」は不検出となっている。

ただし、アスベスト測定の検出下限値は0.10本/LNなので、、
検出、不検出の意味合いをどうとらえればいいのかは素人にはよく分からない、
そして0.10本/LNをどうとらえるかも、、、重箱の隅をつつくようで嫌なのではあるが、
とりあえず、今年度いっぱいは一覧表を続けようと思う。

検出下限値の考え方
検出下限値0.10本/LNの場合、限りなくゼロの可能性もあるし、0.09999本/LNの可能性もあるのだろう
いつも漠然と思うのは、規則の中での測定結果、基準値がある場合はそれらを遵守するのは当然のことだが、
基準値がないものも自主的に調査し、その挙動を把握しようという姿勢は大切だと思うのだが、
管理、コントロールできることとできないこと、受入の入口対策、ごみの場合はいろいろたいへんだと思う、

東京都の場合
そういう中で、東京都の埋立処分場の「排水処理場処理水等測定結果」の第一排水 処理場脱水汚泥③ では、いつも若干のセシウムが検出される。徐々に、セシウム134の不検出も増えてきているのだが、東京都の場合、セシウムの合計量を書く場合、『134Cs: 不検出 (<7.2Bq/kg)、 137Cs: 16Bq/kg 、合計:23Bq/kg』と、検出下限値の数量も加えた合計量としている。おそらく、その汚泥は、再度、処分場に戻すのだろうが、、、その排出量を最大の可能性ででみていこうという姿勢の現れとみているのだが、真意は分からない。


黄色の塗りつぶしは「集じん器出口」「煙突」いずれもアスベスト不検出

 

東京二十三区清掃一部事務組合 2015年2月16日

放射能濃度及び空間放射線量率等測定結果を更新しました NEW

・焼却灰等測定結果・放流水測定結果
・排ガス(煙突)測定結果
・空間放射線量率測定結果
・空間放射線量率測定結果について

 

 

 

 

 

 


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