■リコー、静岡県御殿場市に「リコー環境事業開発センター」を開所
財経新聞-2015/01/14
リコーは14日、静岡県御殿場市に「リコー環境事業開発センター」を開所すると発表した。今年夏から順次業務を開始し、同社が創業80周年を迎える2016年から本格的な業務を開始するという。
本センターでは、敷地面積は10万1,203平方メートル、建物面積は7万1,074平方メートル。従業員数は約1,000名。環境関連の事業開発を行い、「環境技術の実証研究」や「リユース・リサイクル技術の実践・最適化」を通じて、新規事業を創出するとしている。
「環境技術の実証研究」では、ケミカルヒートポンプを応用した蓄熱輸送技術、廃プラスチック油化技術、無人搬送車技術などの実証研究を行うという。また、太陽光発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーの研究にも取り組むとしている。
「リユース・リサイクル技術の実践・最適化」では、現在全国12か所にあるOA機器のリユース・リサイクル機能を順次4か所に統合するにあたり、本センターがリユース・リサイクル機能の中心的な拠点の役割を果たすようにするとしている。(松本 茂樹)
■リコー、御殿場の閉鎖工場再生 環境事業の拠点に
日本経済新聞 - 2015/01/13
リコーは閉鎖していた静岡県御殿場市の工場を今夏から再活用する。省エネルギーに つながる蓄熱製品の開発など、環境事業の主力拠点にする。同工場は複合機を生産し ていたが、世界的な価格競争のあおりで2013年に停止していた。
株式会社リコー 2015年1月14日
●リコー環境事業開発センター 開所
ケミカルヒートポンプを応用した蓄熱輸送技術、
廃プラスチック油化技術、
無人搬送車技術などの実証研究
本当に多角的に、、、
そういえば、環境展(2014年)で、キャノンも「業務用生ごみ処理機」を出展していて驚いたのだ~
今、企業戦略、エネルギー事業に参入する事業者は増えているが、事業の多角化は???、
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