中間貯蔵・環境安全事業株式会 News Release 平成26年12月24日
■社名及び組織体制の変更について
本日、「日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律」が施行されました。これにより、当社の社名は「中間貯蔵・環境安全事業株式会社」になるとともに、当社の事業に、国等の委託を受けて行う中間貯蔵に係る事業を追加することとなりました。
また、これに併せて、当社の定款及び事業計画の変更について環境大臣の認可を受けるとともに、中間貯蔵に係る事業を実施するための体制を整えました。
一方、当社が従前より実施しているPCB廃棄物処理事業については、下記3に示すように本社の2つの部および全国5つの事業所の名称を変更した上で、今回の法改正後も変わることなく、安全を第一に従前と同じ5つの事業所において推進していきます。
記
1.法律及び定款に基づく社名等の変更
会社名を「中間貯蔵・環境安全事業株式会社」に変更しました。
また、英文では「JapanEnvironmentalStorage& SafetyCorporation」とし、略称の「JESCO」はこれまでどおりです。
2.中間貯蔵に係る事業を実施するための体制
中間貯蔵に係る事業を推進するために、本日付で本社に「中間貯蔵事業部」を設け、福島県いわき市に「中間貯蔵管理センター」を設置し、中間貯蔵に係る事業を実施するための体制を整えました。
中間貯蔵管理センターの所在地は下記のとおりです。
〒970-8026
福島県いわき市平字大町7-1平セントラルビル4階
TEL0246-23-8915
当社では今後、国等の委託を受けて中間貯蔵に係る事業を行い、福島県の復興に尽力してまいります。
3.PCB廃棄物処理を担当している部及び事業所の名称変更
本社におけるPCB処理担当部及び事業所の名称を下記のとおり変更します。
表変更前後の部及び事業所の名称
変更前 → 変更後
事業部 → PCB処理事業部
営業部 → PCB処理営業部
北九州事業所 → 北九州PCB処理事業所
豊田事業所 → 豊田PCB処理事業所
東京事業所 → 東京PCB処理事業所
大阪事業所 → 大阪PCB処理事業所
北海道事業所 → 北海道PCB処理事業所
※名称が変更しただけであり、住所、連絡先及び業務範囲には一切変更はありません。
※管理部は、両事業にまたがる事務を行うため、名称を変更いたしません
4.当社ホームページのリニューアル
本日付で行った上記の変更等に基づき、当社のホームページもリニューアルしました。
変更後の定款や事業計画を掲載したほか、トップページから中間貯蔵事業に関する情報も閲覧していただけます。
URLも今までどおりですので、引き続きご活用をお願いいたします。
http://www.jesconet.co.jp
以上
環境省 2014/12/24
●中間貯蔵・環境安全事業株式会社法の施行等について(お知らせ)
(抜粋)
(4)関係する政省令の施行
本日、日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令、日本環境安全事業株式会社法施行規則の一部を改正する省令、中間貯蔵・環境安全事業株式会社の会計に関する省令が施行されました。
①日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(平成26年政令第407号)国家公務員退職手当法施行令等について、「日本環境安全事業株式会社」を「中間貯蔵・環境安全事業株式会社」に改めるなど所要の規定の整備を行いました。また、環境省組織令について、中間貯蔵・環境安全事業株式会社の行う中間貯蔵業務に関する事務を水・大気環境局及び同局総務課の所掌とすることとしました。
②日本環境安全事業株式会社法施行規則の一部を改正する省令(平成26年環境省令第31号及び第33号)福島県内除去土壌等となる特定廃棄物の要件を10万Bq/kg超であること等と定めること、中間貯蔵施設の区域を定めること、事業計画の記載事項について定めることその他の所要の規定の整備を行いました。
③中間貯蔵・環境安全事業株式会社の会計に関する省令(平成26年環境省令第32号)会社の会計に関する事項として、中間貯蔵・環境安全事業株式会社法第16条により区分された勘定を「中間貯蔵事業勘定」と「環境安全事業勘定」とすること、会社はポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設原状回復引当金を積み立てなければならないこと等を定めました。
PCB処理事業終了はまだまだ先延ばしになったものの、「原状回復引当金」ということで、
何となく、先が少しはみえてきた気もする、終了後は、更地にして返すという計画だったので、、、
変な名前になったものだ。誰が考えたのだろう、、、
どうせなら中間貯蔵の前に「放射性廃棄物」も付ければ、事業内容が一目瞭然となるのに、、、、
そうすると、PCB廃棄物がないがしろにみえてしまうのか、、それにしてもなんだかな~
略称のJESCOはそのままなのでまだいいか、、、しかし、これも、委員会などで「ジャスコ」と言ってしまうおじさま方もいるし、、、PCB事業も、「法改正後も変わることなく、安全を第一に従前と同じ5つの事業所において推進していきます。」とはなっているが、、、事業の拡大によって、人材の異動は起きるだろうし、、、なにも変化がないとはおもえないが、
しかし、2003年当時、PCB廃棄物処理施設の環境アセスのさなかに、環境事業団から日本環境安全事業に変わると聞いたときは、びっくり仰天した。なにしろ、政府全額出資の特殊会社とはいえ、株式会社となってしまったのだから。とはいえ、その前を考えれば、PCB廃棄物処理事業を環境事業団が担当するときいたときも同様。当時は、環境事業団=地球環境基金で、NGOで地球環境基金の助成金を受けた事業の、会計を担当したあとだったので、、、、その時々の政変でいろいろ起きる組織の変遷。
先日、エコプロダクツ2014の「環境再生保全機構」のブースで、思わず足を止めてしまった。旧環境事業団、そこから「環境再生保全機構」と「日本環境安全事業株式会社」に分かれてしまって、今も引き続き、地球環境基金のお仕事をしている人と、今では、PCB廃棄物、そして今度は放射性廃棄物とそれぞれ違った方向へ分かれてしまって、おもわずブースの人に「よかったですね」と声をかけてしまった。、、もっとも、PCB処理事業も運転会社があって、それを国に替わって、安全な事業となるように管理・監督するという立場なのだろうから、放射性廃棄物の中間貯蔵も同じことではあろうが、、、しかし、まやかしっぽい「中間貯蔵」というネーミングはよくない。普通、廃棄物を貯蔵するなど言わない、30年間という長期では、一時保管や仮置きでもよくないが、暫定的廃棄物処分場には違いない。もしかしたら、PCB廃棄物の処理期限延長のように、「30年以内に福島県外で最終処分」の文言も、期間延長で法改正が絶対に無いとは言えない。いつの時代も、何でもあり得る、想定外はお手のもの、、
☆JESCOホームページのリニューアル(2014/12/24)
■社名及び組織体制の変更について
本日、「日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律」が施行されました。これにより、当社の社名は「中間貯蔵・環境安全事業株式会社」になるとともに、当社の事業に、国等の委託を受けて行う中間貯蔵に係る事業を追加することとなりました。
また、これに併せて、当社の定款及び事業計画の変更について環境大臣の認可を受けるとともに、中間貯蔵に係る事業を実施するための体制を整えました。
一方、当社が従前より実施しているPCB廃棄物処理事業については、下記3に示すように本社の2つの部および全国5つの事業所の名称を変更した上で、今回の法改正後も変わることなく、安全を第一に従前と同じ5つの事業所において推進していきます。
記
1.法律及び定款に基づく社名等の変更
会社名を「中間貯蔵・環境安全事業株式会社」に変更しました。
また、英文では「JapanEnvironmentalStorage& SafetyCorporation」とし、略称の「JESCO」はこれまでどおりです。
2.中間貯蔵に係る事業を実施するための体制
中間貯蔵に係る事業を推進するために、本日付で本社に「中間貯蔵事業部」を設け、福島県いわき市に「中間貯蔵管理センター」を設置し、中間貯蔵に係る事業を実施するための体制を整えました。
中間貯蔵管理センターの所在地は下記のとおりです。
〒970-8026
福島県いわき市平字大町7-1平セントラルビル4階
TEL0246-23-8915
当社では今後、国等の委託を受けて中間貯蔵に係る事業を行い、福島県の復興に尽力してまいります。
3.PCB廃棄物処理を担当している部及び事業所の名称変更
本社におけるPCB処理担当部及び事業所の名称を下記のとおり変更します。
表変更前後の部及び事業所の名称
変更前 → 変更後
事業部 → PCB処理事業部
営業部 → PCB処理営業部
北九州事業所 → 北九州PCB処理事業所
豊田事業所 → 豊田PCB処理事業所
東京事業所 → 東京PCB処理事業所
大阪事業所 → 大阪PCB処理事業所
北海道事業所 → 北海道PCB処理事業所
※名称が変更しただけであり、住所、連絡先及び業務範囲には一切変更はありません。
※管理部は、両事業にまたがる事務を行うため、名称を変更いたしません
4.当社ホームページのリニューアル
本日付で行った上記の変更等に基づき、当社のホームページもリニューアルしました。
変更後の定款や事業計画を掲載したほか、トップページから中間貯蔵事業に関する情報も閲覧していただけます。
URLも今までどおりですので、引き続きご活用をお願いいたします。
http://www.jesconet.co.jp
以上
環境省 2014/12/24
●中間貯蔵・環境安全事業株式会社法の施行等について(お知らせ)
(抜粋)
(4)関係する政省令の施行
本日、日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令、日本環境安全事業株式会社法施行規則の一部を改正する省令、中間貯蔵・環境安全事業株式会社の会計に関する省令が施行されました。
①日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(平成26年政令第407号)国家公務員退職手当法施行令等について、「日本環境安全事業株式会社」を「中間貯蔵・環境安全事業株式会社」に改めるなど所要の規定の整備を行いました。また、環境省組織令について、中間貯蔵・環境安全事業株式会社の行う中間貯蔵業務に関する事務を水・大気環境局及び同局総務課の所掌とすることとしました。
②日本環境安全事業株式会社法施行規則の一部を改正する省令(平成26年環境省令第31号及び第33号)福島県内除去土壌等となる特定廃棄物の要件を10万Bq/kg超であること等と定めること、中間貯蔵施設の区域を定めること、事業計画の記載事項について定めることその他の所要の規定の整備を行いました。
③中間貯蔵・環境安全事業株式会社の会計に関する省令(平成26年環境省令第32号)会社の会計に関する事項として、中間貯蔵・環境安全事業株式会社法第16条により区分された勘定を「中間貯蔵事業勘定」と「環境安全事業勘定」とすること、会社はポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設原状回復引当金を積み立てなければならないこと等を定めました。
PCB処理事業終了はまだまだ先延ばしになったものの、「原状回復引当金」ということで、
何となく、先が少しはみえてきた気もする、終了後は、更地にして返すという計画だったので、、、
変な名前になったものだ。誰が考えたのだろう、、、
どうせなら中間貯蔵の前に「放射性廃棄物」も付ければ、事業内容が一目瞭然となるのに、、、、
そうすると、PCB廃棄物がないがしろにみえてしまうのか、、それにしてもなんだかな~
略称のJESCOはそのままなのでまだいいか、、、しかし、これも、委員会などで「ジャスコ」と言ってしまうおじさま方もいるし、、、PCB事業も、「法改正後も変わることなく、安全を第一に従前と同じ5つの事業所において推進していきます。」とはなっているが、、、事業の拡大によって、人材の異動は起きるだろうし、、、なにも変化がないとはおもえないが、
しかし、2003年当時、PCB廃棄物処理施設の環境アセスのさなかに、環境事業団から日本環境安全事業に変わると聞いたときは、びっくり仰天した。なにしろ、政府全額出資の特殊会社とはいえ、株式会社となってしまったのだから。とはいえ、その前を考えれば、PCB廃棄物処理事業を環境事業団が担当するときいたときも同様。当時は、環境事業団=地球環境基金で、NGOで地球環境基金の助成金を受けた事業の、会計を担当したあとだったので、、、、その時々の政変でいろいろ起きる組織の変遷。
先日、エコプロダクツ2014の「環境再生保全機構」のブースで、思わず足を止めてしまった。旧環境事業団、そこから「環境再生保全機構」と「日本環境安全事業株式会社」に分かれてしまって、今も引き続き、地球環境基金のお仕事をしている人と、今では、PCB廃棄物、そして今度は放射性廃棄物とそれぞれ違った方向へ分かれてしまって、おもわずブースの人に「よかったですね」と声をかけてしまった。、、もっとも、PCB処理事業も運転会社があって、それを国に替わって、安全な事業となるように管理・監督するという立場なのだろうから、放射性廃棄物の中間貯蔵も同じことではあろうが、、、しかし、まやかしっぽい「中間貯蔵」というネーミングはよくない。普通、廃棄物を貯蔵するなど言わない、30年間という長期では、一時保管や仮置きでもよくないが、暫定的廃棄物処分場には違いない。もしかしたら、PCB廃棄物の処理期限延長のように、「30年以内に福島県外で最終処分」の文言も、期間延長で法改正が絶対に無いとは言えない。いつの時代も、何でもあり得る、想定外はお手のもの、、
☆JESCOホームページのリニューアル(2014/12/24)