■中間貯蔵交付金、補正計上へ=汚染土搬入の環境整備で―政府
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版-2014/12/22
政府は22日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土の中間貯蔵施設に関連する交付金を2014年度補正予算案に計上する方針を固めた。15年度予算案への計上を検討していたが、汚染土の搬入開始に向けた環境を早期に整えるため、前倒しで対応する。27日の閣議決定を目指す経済対策にも盛り込む。
施設は福島県大熊、双葉両町の約16平方キロに建設予定。政府は8月、地元自治体との交渉で、地域振興策として30年間で総額3010億円の交付金を拠出する方針を表明していた。補正予算案には、両町を中心に施設の整備で生じる影響を緩和するための交付金(1500億円)、原発事故で影響を受けた福島県全体の復興に使える交付金(1000億円)を盛り込む見通しだ。
[時事通信社]
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版-2014/12/22
政府は22日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土の中間貯蔵施設に関連する交付金を2014年度補正予算案に計上する方針を固めた。15年度予算案への計上を検討していたが、汚染土の搬入開始に向けた環境を早期に整えるため、前倒しで対応する。27日の閣議決定を目指す経済対策にも盛り込む。
施設は福島県大熊、双葉両町の約16平方キロに建設予定。政府は8月、地元自治体との交渉で、地域振興策として30年間で総額3010億円の交付金を拠出する方針を表明していた。補正予算案には、両町を中心に施設の整備で生じる影響を緩和するための交付金(1500億円)、原発事故で影響を受けた福島県全体の復興に使える交付金(1000億円)を盛り込む見通しだ。
[時事通信社]