■ダイオキシン問題で煤塵の運搬停止解除 大阪湾広域臨海環境整備センター
産経ニュース-2014/12/19
京都府や奈良県のごみ処理場が、基準値を超えるダイオキシンが検出された煤塵(ばいじん)を「大阪湾広域臨海環境整備センター」(大阪市)に搬出していた問題で、同センターは19日、廃棄物の安全性などが確認できたことから搬入停止の措置を解除すると発表した。解除は22日付。
センターによると、解除されるのは京都府内の3市3町で構成する城南衛生管理組合や奈良県桜井市のごみ処理業者など4施設。最大で基準値の約17倍のダイオキシンが検出されたにもかかわらず、データを改竄(かいざん)していた滋賀県高島市は、業務の改善報告書が出されていないことから解除は見送られた。
センターは今年5月から処理場がある大阪沖や神戸沖の水質と大気の環境調査を実施、基準値を超えるダイオキシンは検出されなかった。4施設はダクトに堆積した高濃度ダイオキシンが交換時に誤ってばいじんに混入するなどしたために、基準値を超えた可能性があるという。センターは「住民らの信頼を高めるため、厳格で重層的な検査体制を具体化する」としている。
■桜井のダイオキシン問題:焼却廃棄物、搬出再開へ /奈良
毎日新聞-2014/12/20
廃棄物処理施設「桜井市グリーンパーク」のばいじんから基準を超すダイオキシンが検出され、大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪湾フェニックスセンター)への搬出が停止している問題で市は19日、「22日から搬入を受け入れるとセンターから通知があった」 ...
搬入停止措置解除(4施設)
・城南衛生管理組合 クリーン21長谷山(京都)
・桜井市 桜井市グリーンパーク(奈良)
・播磨の民間業者(兵庫)
・産廃処理業者(和歌山)
解除見送り
・高島市 高島市環境センター(滋賀)
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大阪湾フェニックス計画
今回のダイオキシン類基準超過廃棄物の搬入事件、
京都、奈良、兵庫、和歌山、滋賀、、と、、、大阪湾周辺の超広域の処分場である
大阪湾広域臨海環境整備センターHPをみてみたが、搬入等もとても複雑そう
それにしても広大な面積、なにがフェニックスなのやら、
東京湾も、大阪湾も、建設残土や廃棄物等をどんどん埋め立てて土地造成か
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大阪湾広域臨海環境整備センターHPより転載
各搬入施設 姫路基地〒672-8079
姫路市飾磨区今在家字近藤新田1351番41
TEL (0792)43-1153
FAX (0792)43-1154
播磨基地〒675-0155
加古郡播磨町新島13-1
TEL (0794)35-9102
FAX (0794)35-9101
神戸基地〒657-0853
神戸市灘区灘浜町1番2号
TEL (078)881-1993
FAX (078)881-1994
尼崎基地〒660-0087
尼崎市平左衛門町70番地
TEL (06)6413-8770
FAX (06)6413-8780
津名基地〒656-2132
淡路市志筑新島
TEL (0799)62-5405
FAX (0799)62-5406
堺基地〒592-8331
堺市西区築港新町4丁4番
TEL (072)243-4931
FAX (072)243-4933
泉大津基地〒595-0056
泉大津市夕凪町地先
TEL (0725)31-1017
FAX (0725)22-2571
大阪基地〒555-0041
大阪市西淀川区中島2丁目10番100号
TEL (06)6477-3356
FAX (06)6477-3357
和歌山基地〒640-8404
和歌山市湊2675-26(新日鐵住金構内)
TEL (073)455-8103
FAX (073)455-8104
フェニックス|大阪湾広域臨海環境整備センター 処分場概要 大阪湾広域臨海環境整備センター 尼崎沖埋立処分場(平成25年10月10日撮影) 土地利用及び規模 用途 規模 ふ頭用地 15ha 港湾関連用地 28ha 工業用地 48ha 交通機能用地 6ha 緑地 16ha 合計 113ha
大阪湾広域臨海環境整備センター 泉大津沖埋立処分場
(平成25年10月14日撮影) 土地利用及び規模 用途 規模 ふ頭用地 20ha 港湾関連用地 52ha 交流厚生用地 16ha 工業用地 34ha 交通機能用地 9ha 緑地 72ha 合計 203ha
(平成25年10月14日撮影) 土地利用及び規模 用途 規模 港湾関連用地 66ha 交流拠点用地 3ha 緑地 19ha 合計 88ha
(平成25年10月14日撮影)