■【社説】キエーロが教える 生ごみの常識は非常識
カナロコ(神奈川新聞)-2014/12/05
鎌倉市、逗子市、葉山町と関東学院大学(横浜市金沢区)が、ごみ問題の抜本的な解決に向けて連携に乗り出した。自治体同士や自治体と大学の連携はあまたあるが、掛け声倒れで終わっているような例は少なくない。2市1町と同大は滑り出しの段階から具体策を打ち出したが、もっともっと深く、広く、取り組みを進め、廃棄物対策の範を示していってほしい。
松尾崇市長、平井竜一市長、山梨崇仁町長がそろって出席した先のシンポジウムでは、一般会計に占めるごみ処理費の割合が鎌倉で7%、逗子で13%、葉山で11%に及んでいることなど、いかに自治体の財政を圧迫しているかを説明。家庭系の燃やすごみの約5割が生ごみであることを示し、「ごみを燃やし、埋める費用は、お金を燃やし、埋めていることと同じだ」と訴えた。…(略)
電力も火力も薬品も使わず、生ごみが静かに消えていくキエーロを使えば、生ごみを回収、焼却し、その灰を処分場に埋める現代の処理システムが、いかに不自然で無駄なものかが分かる。3市町と同大は地道に、ときに大胆にその効用を実証しながら伝え、持続可能な社会づくりを先導していってほしい。
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■三浦市 市民にごみ減量呼びかけ社会 三浦海岸駅でキャンペーン/神奈川
タウンニュース-2014/12/05
市は、市民に生ごみの水切り徹底と一般ごみへのプラスチック混入防止を訴えるキャンペーンを先月20日、三浦海岸駅前で行った。
一般ごみの焼却を横須賀市に依頼している市は、2012年度からプラスチック混入率5%以内、一般ごみ中に含まれる水分率50%以内を目標に掲げ取り組んでいる。取り組みの結果、一般ごみの量は減少傾向にあるが、水分率は60%と依然高い状況にある。市は、取り組みの強化、周知の徹底を目的に三浦海岸駅でキャンペーンを実施した。
カナロコ(神奈川新聞)-2014/12/05
鎌倉市、逗子市、葉山町と関東学院大学(横浜市金沢区)が、ごみ問題の抜本的な解決に向けて連携に乗り出した。自治体同士や自治体と大学の連携はあまたあるが、掛け声倒れで終わっているような例は少なくない。2市1町と同大は滑り出しの段階から具体策を打ち出したが、もっともっと深く、広く、取り組みを進め、廃棄物対策の範を示していってほしい。
松尾崇市長、平井竜一市長、山梨崇仁町長がそろって出席した先のシンポジウムでは、一般会計に占めるごみ処理費の割合が鎌倉で7%、逗子で13%、葉山で11%に及んでいることなど、いかに自治体の財政を圧迫しているかを説明。家庭系の燃やすごみの約5割が生ごみであることを示し、「ごみを燃やし、埋める費用は、お金を燃やし、埋めていることと同じだ」と訴えた。…(略)
電力も火力も薬品も使わず、生ごみが静かに消えていくキエーロを使えば、生ごみを回収、焼却し、その灰を処分場に埋める現代の処理システムが、いかに不自然で無駄なものかが分かる。3市町と同大は地道に、ときに大胆にその効用を実証しながら伝え、持続可能な社会づくりを先導していってほしい。
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■三浦市 市民にごみ減量呼びかけ社会 三浦海岸駅でキャンペーン/神奈川
タウンニュース-2014/12/05
市は、市民に生ごみの水切り徹底と一般ごみへのプラスチック混入防止を訴えるキャンペーンを先月20日、三浦海岸駅前で行った。
一般ごみの焼却を横須賀市に依頼している市は、2012年度からプラスチック混入率5%以内、一般ごみ中に含まれる水分率50%以内を目標に掲げ取り組んでいる。取り組みの結果、一般ごみの量は減少傾向にあるが、水分率は60%と依然高い状況にある。市は、取り組みの強化、周知の徹底を目的に三浦海岸駅でキャンペーンを実施した。