☆厚生労働省「平成25年度食品からのダイオキシン類一日摂取量調査等の調査結果について」より転載
厚生労働省 平成26年10月23日
■平成25年度食品からのダイオキシン類一日摂取量調査等の調査結果について
我が国の平均的な食生活における食品からのダイオキシン類の摂取量の推計や個別食品における汚染実態を把握するため、従来より、国立医薬品食品衛生研究所を中心に調査を行い、その結果を公表してきたところです。今般、平成25年度の調査結果が取りまとめられましたので、お知らせします。
平成25年度における食品からのダイオキシン類の一日摂取量は、 0.58 pg TEQ/kg bw/ 日 ( 0.18 ~0.97 pg TEQ/kg bw/ 日)と推定され、日本における耐容一日摂取量(TDI) 4 pg TEQ/kg bw/日より低いものでした。また、一部の食品を過度に摂取するのではなく、バランスの取れた食生活が重要であることが示唆されました。
3 結果の概要
(1) ダイオキシン類一日摂取量調査 (トータルダイエットスタディ)
食品からのダイオキシン類の国民平均一日摂取量は、0.58 pg TEQ/kg bw/日(0.18~0.97 pg TEQ/kg bw/日) 注5と推定され、平成25年度の結果は前年度よりやや低い値であった。摂取量推定値の最大値(0.97 pg TEQ/kg bw/日)の場合でも、日本における耐容一日摂取量(TDI:4 pg TEQ/kg bw/日)より低く、その24%程度であった。
また、幼児(1~3歳)における平均一日摂取量は、0.46 pg TEQ/kg bw/日注6と推定され、国民平均の摂取量と大差なかった。
詳細は~
先月、長年、食品から摂取するダイオキシンの影響をなくすため、ダイオキシンの食品基準が必要だと働きかけをしている「止めよう!ダイオキシン汚染関西ネットワーク」の呼びかけで、厚生労働省、環境省、農林水産省との交渉の場に参加してきたのだが、、、いつも、厚生労働省、「食品からのダイオキシン類の一日摂取量は日本における耐容一日摂取量(TDI)4 pg TEQ/kg bw/日より低いものでした。」という報告で終わってしまう。
関連(本ブログ)
■日本には食品基準がない「ダイオキシン摂取の削減に関する質問書」政府交渉(2014年09月19日)
厚生労働省 平成26年10月23日
■平成25年度食品からのダイオキシン類一日摂取量調査等の調査結果について
我が国の平均的な食生活における食品からのダイオキシン類の摂取量の推計や個別食品における汚染実態を把握するため、従来より、国立医薬品食品衛生研究所を中心に調査を行い、その結果を公表してきたところです。今般、平成25年度の調査結果が取りまとめられましたので、お知らせします。
平成25年度における食品からのダイオキシン類の一日摂取量は、 0.58 pg TEQ/kg bw/ 日 ( 0.18 ~0.97 pg TEQ/kg bw/ 日)と推定され、日本における耐容一日摂取量(TDI) 4 pg TEQ/kg bw/日より低いものでした。また、一部の食品を過度に摂取するのではなく、バランスの取れた食生活が重要であることが示唆されました。
3 結果の概要
(1) ダイオキシン類一日摂取量調査 (トータルダイエットスタディ)
食品からのダイオキシン類の国民平均一日摂取量は、0.58 pg TEQ/kg bw/日(0.18~0.97 pg TEQ/kg bw/日) 注5と推定され、平成25年度の結果は前年度よりやや低い値であった。摂取量推定値の最大値(0.97 pg TEQ/kg bw/日)の場合でも、日本における耐容一日摂取量(TDI:4 pg TEQ/kg bw/日)より低く、その24%程度であった。
また、幼児(1~3歳)における平均一日摂取量は、0.46 pg TEQ/kg bw/日注6と推定され、国民平均の摂取量と大差なかった。
詳細は~
先月、長年、食品から摂取するダイオキシンの影響をなくすため、ダイオキシンの食品基準が必要だと働きかけをしている「止めよう!ダイオキシン汚染関西ネットワーク」の呼びかけで、厚生労働省、環境省、農林水産省との交渉の場に参加してきたのだが、、、いつも、厚生労働省、「食品からのダイオキシン類の一日摂取量は日本における耐容一日摂取量(TDI)4 pg TEQ/kg bw/日より低いものでした。」という報告で終わってしまう。
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