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「強引」「愚行」…(川崎町)町単独のごみ焼却施設計画案に批判続出/福岡

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■「強引」「愚行」…町単独のごみ焼却施設計画案に批判続出
47NEWS 2014/10/22
4市町共同建設計画から一転、単独建設を進める川崎町のごみ焼却施設の都市計画原案に対する公聴会が21日、町内で開かれた。公述人となった町民9人のうち8人が反対意見を述べ「住民の声を聞かず、強引に計画を進めている」「人口が減り財政ひっ迫を目前にして、ごみの広域処理の道を自ら閉ざす愚行」と町の姿勢を批判した。

■計画原案に批判続出 川崎町ごみ焼却施設建設 [福岡県]
=2014/10/22付 西日本新聞朝刊=
 市町共同建設計画から一転、単独建設を進める川崎町のごみ焼却施設の都市計画原案に対する公聴会が21日、町内で開かれた。公述人となった町民9人のうち8人が反対意見を述べ「住民の声を聞かず、強引に計画を進めている」「人口が減り財政ひっ迫を目前にして、ごみの広域処理の道を自ら閉ざす愚行」と町の姿勢を批判した。
 原案では、同町安真木の中元寺川沿いの1・31ヘクタールに焼却施設を、約160メートル離れた0・48ヘクタールにリサイクルセンターを建設する。建設地に選んだ理由については「市街地や病院、学校に隣接していない」「効率よい収集が可能」「自然災害の影響を受けにくい」「地権者の同意、区民の同意が得られる」と記している。
 これに対し、公述人の一人は、県の都市計画が建設地一帯について「田園環境との調和に配慮した生活環境の整備」を求めていると指摘。「これほど高い評価を得た田園風景の真ん中に大きな建物を2カ所も建てていいのか」と訴えた。
 「住民説明会では『反対意見を述べたら即刻中止する』と言われた。住民の意見を届ける機会がほとんど無く、民主主義国家ではあり得ない」「近くに学校、保育園があり、過去には洪水も起きている」「建設地に隣接する区の同意を得ていない」などの意見も出た。
 町は公聴会の意見を踏まえ、早ければ年内に都市計画案を作り、年度内の都市計画決定を目指す。

広域処理で何もかも問題が解決するかのような錯覚も、
これまた「愚行」ともおもえるが、、、広域処理がもたらす問題も根深いものがある、
結局は、広域処理にしろ、単独処理にしろ、
迷惑施設の建設予定地となってから取り組む 住民運動=ごみ問題、
ごみ問題の抜本的な改革にはほど遠いのではあるが、
地域地域のいろんな実情はあるにせよ、「強引」に進めていいわけがない、




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