■田川市新ごみ処理施設検討委が答申/性能発注で14年度内公告
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2014/10/10
【日処理70tストーカ式】
福岡県田川市の新ごみ処理施設整備等検討委員会(委員長・松藤康司福岡大教授)は、7日の最終会合で焼却方式をストーカ式とする答申案を確認した。11月6日に市長に答申する。市は答申を踏まえて早急に施設整備計画をまとめ、2014年度内に入札公告し、事業者の選定に着手する。入札方式は未定だが、設計施工一括の性能発注とする。
当初は近隣3町との広域処理を計画していたが、建設地の選定などをめぐって意見が対立したため、市単独で新ごみ処理場を建設することにした。
基本計画および基本設計業務を東和テクノロジーに委託し、仕様書など施設整備計画の策定を進めている。一方、外部委員による検討委員会で焼却方式を検討してきた。委員会では、ストーカ式とガス化溶融方式を比較検討し、処理の安定性、建設費の経済性などからストーカ式に決めた。
日量想定処理能力は最大70t。かん・ペットボトルなどのリサイクル施設、管理施設、市民が見学できる環境学習施設などを整備する。事業費は約69億8500万円を見込む。建設地は白鳥工業団地内の市有地約3.4ha。
生活環境影響調査はパシフィックコンサルタンツで進めており、15年度早期にまとめる。事業者選定後、設計などが順調に進めば、15年度中に着工し、17年度末の完成、18年度の稼働を目指す。
環境省の進める、焼却施設の大型化、広域処理の流れも、
共同処理体制の綻びで、そもそもの原点に戻りつつある?!
広域処理でガス化になどならなくてよかった!!
関連(本ブログ)
■ごみ焼却場、田川市も単独建設へ 福智、糸田は組合脱退表明(2012年09月22日)
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2014/10/10
【日処理70tストーカ式】
福岡県田川市の新ごみ処理施設整備等検討委員会(委員長・松藤康司福岡大教授)は、7日の最終会合で焼却方式をストーカ式とする答申案を確認した。11月6日に市長に答申する。市は答申を踏まえて早急に施設整備計画をまとめ、2014年度内に入札公告し、事業者の選定に着手する。入札方式は未定だが、設計施工一括の性能発注とする。
当初は近隣3町との広域処理を計画していたが、建設地の選定などをめぐって意見が対立したため、市単独で新ごみ処理場を建設することにした。
基本計画および基本設計業務を東和テクノロジーに委託し、仕様書など施設整備計画の策定を進めている。一方、外部委員による検討委員会で焼却方式を検討してきた。委員会では、ストーカ式とガス化溶融方式を比較検討し、処理の安定性、建設費の経済性などからストーカ式に決めた。
日量想定処理能力は最大70t。かん・ペットボトルなどのリサイクル施設、管理施設、市民が見学できる環境学習施設などを整備する。事業費は約69億8500万円を見込む。建設地は白鳥工業団地内の市有地約3.4ha。
生活環境影響調査はパシフィックコンサルタンツで進めており、15年度早期にまとめる。事業者選定後、設計などが順調に進めば、15年度中に着工し、17年度末の完成、18年度の稼働を目指す。
環境省の進める、焼却施設の大型化、広域処理の流れも、
共同処理体制の綻びで、そもそもの原点に戻りつつある?!
広域処理でガス化になどならなくてよかった!!
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