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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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【神奈川】二審も賠償命じる ごみ処理協離脱控訴審判決 葉山町に395万円

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■【神奈川】二審も賠償命じる ごみ処理協離脱控訴審判決 葉山町に395万円
東京新聞-2012/12/20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20121220/CK2012122002000115.html
 ごみ処理広域化協議会からの一方的な離脱で計画見直しを迫られたとして、横須賀市と三浦市が葉山町に計一億四千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は十九日、三百九十五万円の支払いを命じた一審横浜地裁判決を支持、双方の控訴を棄却した。
 春日通良裁判長は「二市一町に何らかの契約が成立していたとは言えず、町に債務不履行の責任はない」と指摘。一方で「協議会設立後、二市一町体制でのごみ処理は既定方針で、離脱は信頼関係を不当に破壊し違法だ」として不法行為の責任は認めた。
 昨年十二月の一審判決は債務不履行と不法行為の責任をいずれも認めていた。
    ◇
 判決を受け、横須賀市の吉田雄人市長と、三浦市の吉田英男市長は「主張していた人件費の損害について認められなかったのは誠に残念だ。今後の対応は判決文を読み、弁護士や両市で協議して検討する」と共同のコメントを出した。
 一方、葉山町の山梨崇仁町長は横須賀市役所に出向いて吉田市長との面会を求めたが、断られたという。
 山梨町長は、一審判決で認めた町の債務不履行という法的責任を認めなかった控訴審判決について「町の主張の一部が認められた判決を尊重したい」と評価した。今後の対応については「町としてこれ以上争うことはしたくない。両市には上告せず、早期の解決を望みたい」と述べた。
 二市一町による協議会は二〇〇六年二月に設立。葉山町の前町長が〇八年に当選後、離脱を表明したため解散した。
 葉山町は一〇年十一月にごみ焼却炉から猛毒のダイオキシンが出て稼働を停止。その後は、横浜市や民間処理業者にごみ焼却を委託し、焼却炉は廃炉とする方針を示している。町の昨年度の焼却ごみ量は七千四百三十八トンで処理委託費は約二億七千三百万円。 (斎藤裕仁、中沢佳子)

■三浦半島ごみ広域化訴訟、二審も葉山町に賠償命令/神奈川
カナロコ(神奈川新聞)-2012/12/20
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1212190031/
三浦半島2市1町で進めていたごみ処理広域化計画の枠組みから葉山町が一方的に離脱したことで計画の見直しを迫られ、損害を被ったとして、横須賀、三浦の2市が葉山町に1億4千万円の賠償を求めた訴えの控訴審判決が19日、東京高裁であった。

■横須賀市が三浦の可燃ごみ受け入れで合意、減量取り組み強化も/神奈川
カナロコ(神奈川新聞)-2012/12/19
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1212190016/
三浦市が横須賀市に要請していた三浦市内の可燃性ごみの受け入れについて、両市と横須賀の地元町内会は19日、横須賀市内の焼却施設への搬入・焼却で合意した。受け入れ期間は来年4月から両市が進めるごみ処理広域化の新施設稼働までとし、 ...


■ごみ収集の民間委託、5割に拡大へ 熊本市
熊本日日新聞 (会員登録)-2012/12/20
http://kumanichi.com/news/local/main/20121220001.shtml
ごみ収集の民間委託は、市の行財政改革推進計画に基づいて05年度から実施している。市廃棄物計画課によると、本年度までに収集車両の3割にあたる24台を委託、来年度からは5割が民間となる。缶や瓶なども含むごみ収集にかかる年間費用は約28億7 ...



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