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南相馬市廃棄物減容化施設が起工/環境省/設計施工・運営=JFEエンジJV

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■ 南相馬市廃棄物減容化施設が起工/環境省/設計施工・運営=JFEエンジJV
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2014/08/01
 環境省が福島県南相馬市に設置する災害廃棄物減容化処理施設の起工式が7月31日、小高区蛯沢の現地で開かれ、JFEエンジニアリング・日本国土開発JVの設計施工で本格着工した。東日本大震災の津波に伴い、旧警戒区域内で発生した災害廃棄物などを焼却処理する。2015年5月から焼却炉を稼働させ、17年3月の処理完了を目指す。
 津波により同市小高、原町両区の旧警戒区域内で発生した災害廃棄物や一時帰宅者による片付けごみ、家屋解体廃棄物のうち、可燃物の総量は約8万9100t。これら可燃物を1日当たりの処理能力200tのストーカ炉で焼却処理し、減容化する。
 排ガス処理としてバグフィルタを2段構成で設置し、ばいじんとともに放射性物質を捕集する。あわせて煙突部の排ガス中の放射性物質の連続監視を行う。 ...

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ふくしま災害廃棄物処理の情報サイト
●国直轄による福島県における仮置場と仮設焼却炉の設置状況(平成26年7月25日現在)


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南相馬市の状況を今一度お復習い

トップ > 政府の地震情報・生活支援【東日本大震災への対応】 >
南相馬市の手探りの挑戦
〜まちづくり・健康管理への積極的な市民参画〜

(抜粋)
■南相馬市の被災状況
  南相馬市は、平成18年1月に一つの市と二つの町が合併してできた市です。東日本大震災では、それぞれの地域が地震、津波の深刻な被害を受けた上に、それに追い打ちをかける形で東京電力福島第一原発事故による被害を受けました。その被害は甚大で、死者1,067人(うち震災関連死431人)、負傷者59人にのぼります。また、全世帯数23,898世帯の2割に当たる4,425世帯が全壊、半壊などの住宅被害を受けました。
  原子力災害については、事故翌日の平成23年3月12日に半径10km圏内、同日続いて半径20km圏に避難指示が出され、次いで3月15日には30km圏内に屋内退避の指示が出されました。このため、多くの市民が集団避難や自主避難を余儀なくされました。さらに4月22日には、半径20km以内は「警戒区域」、半径20km以遠で事故発生から1年内の積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域は「計画的避難区域」、半径20km〜30km圏内の計画的避難区域以外の区域は「緊急時避難準備区域」と、一つの市の中に3つの避難の区域が設定された上、さらに「特定避難勧奨地点」も設定される異常事態となりました。
  その後、9月30日に「緊急時避難準備区域」が解除され、多くの市民が避難先から帰還するようになりました。半年後の平成24年4月16日には、「警戒区域」及び「計画的避難区域」が、「避難指示解除準備区域」、「居住制限区域」及び「帰還困難区域」の3区域に見直され、市内の多くの地域へ自由に立ち入れるようになり、本格的な帰還に向けた準備が始まりました。
  それ以後、避難区域設定の変更は行われず、現在でも南相馬市には3つの避難区域があります。そのため、市民の方々が置かれている立場や生活環境もそれぞれに異なり、行政には市民に対する多様できめ細かい対応が求められています。

田村市の避難指示区域の解除、川俣町における避難指示区域の見直しなどなど、
それでいいのかどうか、考え方もいろいろあるが〜

経済産業省 原子力被災者支援
●避難指示区域の概念図(PDF形式:313KB)PDFファイル(平成26年4月1日時点)NEW





●避難指示区域の概念図と各区域の人口及び世帯数(PDF形式:289KB)PDFファイル(平成26年6月9日)NEW



●(緊急時避難準備区域解除後)(PDF形式:217KB)PDFファイル



●(緊急時避難準備区域解除前)(PDF形式:375KB)PDFファイル





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