■ダイオキシン:国排出基準値2.6倍、広島市のごみ施設で検出 /広島
毎日新聞-2013/02/13
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130213ddlk34040513000c.html
広島市は12日、市のごみ処理施設「安佐北工場」(安佐北区可部町中島)1号炉の煙突内の排煙から、国の排出基準値(1立方メートル中1ナノグラム)の2・6倍となるダイオキシン類を検出したと発表した。北西方向に約2キロ離れた観測点では環境基準値を ...
■清掃工場 ダイオキシン基準超
NHK 2013/02/13
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/4005463711.html?t=
広島市の清掃工場の排煙から基準を上回るダイオキシン類が検出され、市は当面この工場の操業を休止することにしました。
基準をこえるダイオキシン類が検出されたのは、広島市安佐北区にある市の清掃工場の安佐北工場です。…
広島市HP平成25年(2013年)2月12日(火)
■安佐北工場の排出ガス中から法の基準を超える
ダイオキシン類が検出されたことについて
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1360643181948/index.html
1 清掃工場は、ダイオキシン類対策特別措置法、並びに、廃棄物の処理及び清掃に関する法律で年1回以上排出ガスに含まれているダイオキシン類を測定し、国が定める排出基準を超えていないことを確認することとされています。
本市の3工場(中工場、南工場、安佐北工場)のうち、排出ガスの処理を電気集じん機で行っている南工場、安佐北工場については年2回、バグフィルターで行っている中工場については年1回測定して、排出濃度を確認しています。
2 この度、安佐北工場(1号炉)において、昨年12月に実施した今年度2回目の定期測定で、排出ガスに含まれるダイオキシン類が、法で定められた基準を上回ったことが、専門の分析業者からの報告で判明しました。
測定結果
1号炉 注1 2.6 ng/m3
2号炉 (参考) 0.35 ng/m3
・ガス採取日:平成24年12月12日
・結果判明日:平成25年2月8日
注1:ng(ナノグラム)は10億分の1グラム
3 安佐北工場1号炉は、定期点検のため、1月2日から2月10日までの予定で休炉していましたが、今回の検査結果を受けて、引き続き休炉します。
4 なお、今回の排出ガスが周辺に排出された場合、ダイオキシン類の大気中の濃度を0.00375pg/㎥(注2)上げることになりますが、同周辺における従来からの濃度が0.027pg/㎥であることから、環境基準(注3)0.6pg/㎥を大幅に下回って(約1/20)おり、周辺環境や人の健康に問題は生じることはないと考えます。
注2:国が示した大気拡散予測シミュレーションで算出。pg(ピコグラム)は1兆分の1グラム
注3:国が定める人や生活環境保全上、維持されることが望ましい水準
5 今後は、早急に原因を究明して、改善策を講じ、排出ガスが法の基準に適合することを確認します。
2号炉は0.35 ng/m3ということで、これが通常の測定値なのか。既設工場の排出基準は1 ng/m3といえども、排出はできうる限り少なくした方がいいので、、23区の清掃工場は、ダイオキシン類対策工事として、電気集じん機だった工場は、ろ過式集じん機(バグフィルター)に変更し、測定値も小数点以下のゼロがたくさん(排ガス参考)のかなり低い値。まだまだ電気集じん機のままのところも多いのに、ちょっと驚き〜
広島市のごみ処理施設
中工場:600t/日(200t/日×3基)竣工平成16年2月 ←灰溶融炉の事故があったところ
南工場:300t/日(150t/日×2基)竣工昭和63年5月 ←電気集塵機
安佐南工場 (建替え中)
安佐北工場:200t/日(100t/日×2基)竣工平成2年3月 ←電気集塵機
佐伯工場:135t/日(1系45t/日×1基)(2・3系45t/日×2基)1系昭和55年12月、2・3系昭和59年12月
毎日新聞-2013/02/13
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130213ddlk34040513000c.html
広島市は12日、市のごみ処理施設「安佐北工場」(安佐北区可部町中島)1号炉の煙突内の排煙から、国の排出基準値(1立方メートル中1ナノグラム)の2・6倍となるダイオキシン類を検出したと発表した。北西方向に約2キロ離れた観測点では環境基準値を ...
■清掃工場 ダイオキシン基準超
NHK 2013/02/13
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/4005463711.html?t=
広島市の清掃工場の排煙から基準を上回るダイオキシン類が検出され、市は当面この工場の操業を休止することにしました。
基準をこえるダイオキシン類が検出されたのは、広島市安佐北区にある市の清掃工場の安佐北工場です。…
広島市HP平成25年(2013年)2月12日(火)
■安佐北工場の排出ガス中から法の基準を超える
ダイオキシン類が検出されたことについて
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1360643181948/index.html
1 清掃工場は、ダイオキシン類対策特別措置法、並びに、廃棄物の処理及び清掃に関する法律で年1回以上排出ガスに含まれているダイオキシン類を測定し、国が定める排出基準を超えていないことを確認することとされています。
本市の3工場(中工場、南工場、安佐北工場)のうち、排出ガスの処理を電気集じん機で行っている南工場、安佐北工場については年2回、バグフィルターで行っている中工場については年1回測定して、排出濃度を確認しています。
2 この度、安佐北工場(1号炉)において、昨年12月に実施した今年度2回目の定期測定で、排出ガスに含まれるダイオキシン類が、法で定められた基準を上回ったことが、専門の分析業者からの報告で判明しました。
測定結果
1号炉 注1 2.6 ng/m3
2号炉 (参考) 0.35 ng/m3
・ガス採取日:平成24年12月12日
・結果判明日:平成25年2月8日
注1:ng(ナノグラム)は10億分の1グラム
3 安佐北工場1号炉は、定期点検のため、1月2日から2月10日までの予定で休炉していましたが、今回の検査結果を受けて、引き続き休炉します。
4 なお、今回の排出ガスが周辺に排出された場合、ダイオキシン類の大気中の濃度を0.00375pg/㎥(注2)上げることになりますが、同周辺における従来からの濃度が0.027pg/㎥であることから、環境基準(注3)0.6pg/㎥を大幅に下回って(約1/20)おり、周辺環境や人の健康に問題は生じることはないと考えます。
注2:国が示した大気拡散予測シミュレーションで算出。pg(ピコグラム)は1兆分の1グラム
注3:国が定める人や生活環境保全上、維持されることが望ましい水準
5 今後は、早急に原因を究明して、改善策を講じ、排出ガスが法の基準に適合することを確認します。
2号炉は0.35 ng/m3ということで、これが通常の測定値なのか。既設工場の排出基準は1 ng/m3といえども、排出はできうる限り少なくした方がいいので、、23区の清掃工場は、ダイオキシン類対策工事として、電気集じん機だった工場は、ろ過式集じん機(バグフィルター)に変更し、測定値も小数点以下のゼロがたくさん(排ガス参考)のかなり低い値。まだまだ電気集じん機のままのところも多いのに、ちょっと驚き〜
広島市のごみ処理施設
中工場:600t/日(200t/日×3基)竣工平成16年2月 ←灰溶融炉の事故があったところ
南工場:300t/日(150t/日×2基)竣工昭和63年5月 ←電気集塵機
安佐南工場 (建替え中)
安佐北工場:200t/日(100t/日×2基)竣工平成2年3月 ←電気集塵機
佐伯工場:135t/日(1系45t/日×1基)(2・3系45t/日×2基)1系昭和55年12月、2・3系昭和59年12月