東北信地方のリンゴ剪定枝からセシウム 野外焼却自粛求めず

■東北信地方のリンゴ剪定枝からセシウム 野外焼却自粛求めず
信濃毎日新聞-2013/02/05
http://www.shinmai.co.jp/news/20130205/KT130204FTI090007000.php
県農政部は４日、東北信地方１３市町のリンゴ畑２３地点で採取したリンゴの剪定枝（せんていし）を調べた結果、中野市の１地点を除く２２地点で放射性セシウムを検出したと発表した。最大は佐久市の千曲川右岸の畑で１キロ当たり４８ベクレル。昨年同期の検査より放射性セシウム濃度が低くなったとして、剪定枝の野外焼却の自粛は求めない方針。

もう、なんでもありの日本、
長野県は野焼きもＯＫなんだ〜
剪定枝の焼却は「焼却禁止の例外規定」に入るのだろうか？
この例外規定では、解釈次第で、なんでもありのザル法の如し


野焼きは原則禁止
廃掃法第16 条（焼却禁止）
第十六条の二 何人も、次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない。
一 一般廃棄物処理基準、特別管理一般廃棄物処理基準、産業廃棄物処理基準又は特別管理産業廃棄物
処理基準に従つて行う廃棄物の焼却
二 他の法令又はこれに基づく処分により行う廃棄物の焼却
三 公益上若しくは社会の慣習上やむを得ない廃棄物の焼却又は周辺地域の生活環境に与える影響が
軽微である廃棄物の焼却として政令で定めるもの

廃掃法施行令第14 条（焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却）
第十四条 法第十六条の二第三号 の政令で定める廃棄物の焼却は、次のとおりとする。
一 国又は地方公共団体がその施設の管理を行うために必要な廃棄物の焼却
二 震災、風水害、火災、凍霜害その他の災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な廃棄物の焼却
三 風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
四 農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
五 たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であつて軽微なもの


■遊水地、ヨシ焼き再開へ ３年ぶり
読売新聞-2013/02/01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130201-OYT8T01830.htm
ヨシや下草の焼却灰の放射性セシウム濃度を測定した結果、最大でも１キロ・グラム当たり９３０ベクレルで、通常の廃棄物として処理 ... ヨシ焼きの再開が決まり、遊水地西側の板倉町では、焼却灰の影響を心配する声と観光客の増加に期待する声が交錯した。