安倍政権下での原発推進政策、
自民党擁立の山口県知事誕生で、上関原発建設に向けての動きが活発化
福島原発事故の収束はほど遠いというのに、まだ新規原発建設を進める動きに歯止めがかからない。
■祝島の漁業者が県漁協本店に抗議(山口県)
日テレNEWS24-2014/02/27
上関原発建設計画に伴う漁業補償金を巡る問題で27日、原発建設に反対する県漁協祝島支店の組合員が補償金の受け取りを拒否することを本店に伝えた。本店側は補償金の配分を決める会合を来月4日に召集しているが反対派は拒否する構え。27日は ...
■漁業補償金配分案の集会に質問書
中国新聞-2014/02/28
中国電力上関原発(山口県上関町)建設計画に反対する同町祝島の住民たちが27日、下関市の山口県漁協本店を訪れ、同漁協祝島支店(祝島)の漁業補償金の配分案を採決する組合員集会を3月4日に開くことに反対す... 中国新聞 購読のお申し込み.
■山口知事選:村岡氏が初当選 原発論争埋もれる
毎日新聞-2014/02/23
23日投開票された山口県知事選は、自民党が擁立した村岡嗣政氏(41)=無所属=が、中国電力(広島市)の上関原発計画に反対する他2候補を破り、初当選した。知事選期間中には、上関原発の建設予定地・山口県上関町で町議選もあったが、「原発」は ...
■原発推進派が多数占める 山口・上関町議選
東京新聞-2014/02/17
中国電力(広島市)が進める上関原発建設計画をめぐり対立が続く山口県上関町で16日、町議選(定数10)が投開票され、計画推進派が8議席を獲得、反対派は2議席だった。ただ計画が凍結状態にあることから、原発に関する主張を控えた推進派の候補者も ...
今朝受け取ったMLから「申入書」転載
【緊急のお願い】山口県及び山口県漁協組合への抗議要請
> -----------------------------
> ※本日提出された申入書の本文
>
> 山口県漁業協同組合
> 代表理事組合長 森友 信 様
>
> 上関原子力発電所の建設と運転に同意すると定めた契約の基づく漁
> 業補償金を、私は受け取りません。また、漁業補償金についての総会
> の部会は不当であり開催を認められません。
>
> 貴職におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。
> さて、ご承知の通り、私たちはこれまで32年間、上関原発の建設に反
> 対してきました。原発建設に伴う約10億8千万円の漁業補償金について
> も受け取りを拒否し続けています。
> 2000年に初回支払い分の約5億4千万円の受け取りを迫られたとき、
> 祝島漁協(現祝島支店)は、振り込まれた全額を返金して受け取りを拒
> 否しました。本来なら、この時点で原発計画はなくなっているはずです。
> しかし、受け取り手のないこの5億4千万円は法務局に供託されました。
> 2008年に支払われた残りの半額についても、祝島支店は受け取りを拒
> 否しています。ところが貴組合はそれを勝手に仮受けしました。2009年2
> 月と2010年1月には、法務局に供託されていた5億4千万円が国庫に収
> 納される期限が迫るなか、それを取り戻して受け取るよう、貴組合は祝
> 島支店に迫りました。そのたびに採決を迫られながら、祝島支店は受け
> 取り拒否を決議しています。にもかかわらず2011年5月、貴組合はそれ
> を回収し保管しました。
> 2012年2月、祝島分の漁業補償金の全額を一方的に預かる貴組合
> は、祝島支店にその受け取りを迫ってきました。祝島支店は重ねて受け
> 取り拒否を決議した後、「この補償金について祝島支店では今後二度と
> 協議しない」という緊急動議も議決しています。しかし、貴組合は祝島支
> 店のその議決も無視し、昨年2月にも受け取りを迫ってきたうえ、議長の
> 選出方法も議場にはからず強引に決めるという規約違反をしながら採
> 決を行いました。その結果、受け取り賛成が初めて過半数になったとし
> て、「祝島支店は漁業補償金の受け取りを決議した」と主張されていま
> すが、これは規約違反の決議であり、認められません。
> 昨年3月、祝島支店の32名(過半数)の正組合員および8名の準組合
> 員はこの漁業補償金を受け取らないという意思を、改めて貴組合に申し
> 入れております。それも無視して、貴組合は祝島支店の組合員にはか
> ることなく勝手に漁業補償金の配分案を作り、「漁業補償金配分基準
> (案)」についての総会の部会を度々開催しようとしています。根拠を示
> さないまま強引に押し通そうとする一連のやり方に、事前の説明を求め
> て繰り返し質問書を送っていますが、誠意ある対応を頂いておりませ
> ん。こうしたやり方は祝島島民の中に混乱と対立を生んでいます。
> 以上のことから、2014年3月4日の総会の部会の開催は認めることが
> できない旨、および漁業補償金は一貫して受け取らない旨、改めてご通
> 知いたします。
>
自民党擁立の山口県知事誕生で、上関原発建設に向けての動きが活発化
福島原発事故の収束はほど遠いというのに、まだ新規原発建設を進める動きに歯止めがかからない。
■祝島の漁業者が県漁協本店に抗議(山口県)
日テレNEWS24-2014/02/27
上関原発建設計画に伴う漁業補償金を巡る問題で27日、原発建設に反対する県漁協祝島支店の組合員が補償金の受け取りを拒否することを本店に伝えた。本店側は補償金の配分を決める会合を来月4日に召集しているが反対派は拒否する構え。27日は ...
■漁業補償金配分案の集会に質問書
中国新聞-2014/02/28
中国電力上関原発(山口県上関町)建設計画に反対する同町祝島の住民たちが27日、下関市の山口県漁協本店を訪れ、同漁協祝島支店(祝島)の漁業補償金の配分案を採決する組合員集会を3月4日に開くことに反対す... 中国新聞 購読のお申し込み.
■山口知事選:村岡氏が初当選 原発論争埋もれる
毎日新聞-2014/02/23
23日投開票された山口県知事選は、自民党が擁立した村岡嗣政氏(41)=無所属=が、中国電力(広島市)の上関原発計画に反対する他2候補を破り、初当選した。知事選期間中には、上関原発の建設予定地・山口県上関町で町議選もあったが、「原発」は ...
■原発推進派が多数占める 山口・上関町議選
東京新聞-2014/02/17
中国電力(広島市)が進める上関原発建設計画をめぐり対立が続く山口県上関町で16日、町議選(定数10)が投開票され、計画推進派が8議席を獲得、反対派は2議席だった。ただ計画が凍結状態にあることから、原発に関する主張を控えた推進派の候補者も ...
今朝受け取ったMLから「申入書」転載
【緊急のお願い】山口県及び山口県漁協組合への抗議要請
> -----------------------------
> ※本日提出された申入書の本文
>
> 山口県漁業協同組合
> 代表理事組合長 森友 信 様
>
> 上関原子力発電所の建設と運転に同意すると定めた契約の基づく漁
> 業補償金を、私は受け取りません。また、漁業補償金についての総会
> の部会は不当であり開催を認められません。
>
> 貴職におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。
> さて、ご承知の通り、私たちはこれまで32年間、上関原発の建設に反
> 対してきました。原発建設に伴う約10億8千万円の漁業補償金について
> も受け取りを拒否し続けています。
> 2000年に初回支払い分の約5億4千万円の受け取りを迫られたとき、
> 祝島漁協(現祝島支店)は、振り込まれた全額を返金して受け取りを拒
> 否しました。本来なら、この時点で原発計画はなくなっているはずです。
> しかし、受け取り手のないこの5億4千万円は法務局に供託されました。
> 2008年に支払われた残りの半額についても、祝島支店は受け取りを拒
> 否しています。ところが貴組合はそれを勝手に仮受けしました。2009年2
> 月と2010年1月には、法務局に供託されていた5億4千万円が国庫に収
> 納される期限が迫るなか、それを取り戻して受け取るよう、貴組合は祝
> 島支店に迫りました。そのたびに採決を迫られながら、祝島支店は受け
> 取り拒否を決議しています。にもかかわらず2011年5月、貴組合はそれ
> を回収し保管しました。
> 2012年2月、祝島分の漁業補償金の全額を一方的に預かる貴組合
> は、祝島支店にその受け取りを迫ってきました。祝島支店は重ねて受け
> 取り拒否を決議した後、「この補償金について祝島支店では今後二度と
> 協議しない」という緊急動議も議決しています。しかし、貴組合は祝島支
> 店のその議決も無視し、昨年2月にも受け取りを迫ってきたうえ、議長の
> 選出方法も議場にはからず強引に決めるという規約違反をしながら採
> 決を行いました。その結果、受け取り賛成が初めて過半数になったとし
> て、「祝島支店は漁業補償金の受け取りを決議した」と主張されていま
> すが、これは規約違反の決議であり、認められません。
> 昨年3月、祝島支店の32名(過半数)の正組合員および8名の準組合
> 員はこの漁業補償金を受け取らないという意思を、改めて貴組合に申し
> 入れております。それも無視して、貴組合は祝島支店の組合員にはか
> ることなく勝手に漁業補償金の配分案を作り、「漁業補償金配分基準
> (案)」についての総会の部会を度々開催しようとしています。根拠を示
> さないまま強引に押し通そうとする一連のやり方に、事前の説明を求め
> て繰り返し質問書を送っていますが、誠意ある対応を頂いておりませ
> ん。こうしたやり方は祝島島民の中に混乱と対立を生んでいます。
> 以上のことから、2014年3月4日の総会の部会の開催は認めることが
> できない旨、および漁業補償金は一貫して受け取らない旨、改めてご通
> 知いたします。
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