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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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昭和電工、廃プラ使用率6割に引き上げ 30億円投資

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■昭和電工、廃プラ使用率6割に引き上げ 30億円投資
日本経済新聞-2014/02/16
昭和電工は川崎事業所(川崎市)で廃プラスチックからアンモニア原料をつくるリサイクル設備を増強する。約30億円を投じて処理能力を高め、現在3〜4割の廃プラ使用率を年内に6割に引き上げる。割安な廃プラ由来の原料を増やし、アンモニアの生産コストを ...

一方、数年前には、昭和電工と同じガス化で、宇部興産「EUP」はこの事業から撤退している。毎年の入札で、廃プラスチックの確保が困難となりいうことが理由だったとおもう。昭和電工は、年々、受入数量が増えている、そして、拡大路線。

昭和電工もイーユーピー技術の導入
宇部興産:EUP事業 ← Eは荏原+Uは宇部興産

結局は、廃プラスチックのリサイクルといえども、溶融炉でガス化して、そのガスを取り出して利用すれば容リ法で再商品化手法で認定されている。

参考
●全国での再商品化事業者別 落札数量(プラスチック製容器包装)


今、容リ法改正前の、経産省、環境省の審議会合同会合では、あいかわらず、事業者サイドでは、材料リサイクルの優先枠撤廃などの主張も〜

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■廃ペットボトル買いあさる中国…崩れるリサイクル
日本経済新聞-2014/02/20
石油などの資源に乏しい日本は「循環型社会」をめざして、使用済みペットボトルといったプラスチックごみを容器などに再生利用する仕組みを発達させてきた。このリサイクルを推し進めるうえで目下、頭の痛い問題となっているのが、廃ペットのかなりの量が海外に流出しているという事実だ。貴重な再生資源の多くが正規のルートに乗ることなく、仲介業者を通して中国などに高値で売り払われてしまっている。その背景を価格面から探… ...

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