■PCB処理業者が撤退 工場閉鎖し汚染物質搬出 横芝光
千葉日報 2014/02/19
横芝光町宮川の食品工場跡地で微量ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物の中間処理業を計画していた名古屋市のセオリーが、同跡地にあった同社千葉工場を閉鎖したことが17日、分かった。同社は同日、工場内の機材やトランスなど汚染物質を全て県外へ搬出するなど事実上、県内から撤退した。
同社は2012年6月、微量PCBが混じった油を光触媒という技術で中間処理する実証実験を実施。同社はこの工場で微量PCB廃棄物の中間処理業の操業を目指していた。ただ、周囲は住宅地で医療機関や教育施設もあり、地域住民らは反発。同年12月には同町が「微量PCB廃棄物処理施設設置に反対する宣言」を出すなど、町を挙げての反対運動へ発展していた。
取材に対し、同社の伊藤一徳社長(49)は「この場所で事業をするには時間がかかりすぎる。地主の要請もあり、ここは撤退する。県内での事業を諦めたわけではないが、(再度、事業をするとしても)この場所はない」と話した。
同町の佐藤晴彦町長は「多くの町民の協力を頂き、この大きな問題を解決できた。感謝申し上げる」と話した。
横芝光町から撤退、
地域住民からあれほど反対されると、先に進めずか、
横芝光町の地域住民にとっては朗報なのかもしれないが、
ちょっと複雑な心境、
昨年11月に、「宮城島にPCB処理施設 MIT社計画」のニュースがあって、「光触媒洗浄液」となっていたので、セオリーかな〜と思ったが、千葉日報を読む限りでは別物のようだ。
微量PCB廃電気機器等・低濃度PCB含有廃棄物の焼却施設、
市原市と横浜でも認定施設ができたので、少しは関東の処理も捗るだろうか。江東地先のTRPは絶縁油のみ焼却なので、筐体の処理ができずで、なかなか処理がふえていない。
関連(本ブログ)
■千葉県横芝光町のPCB問題、(株)セオリーの実証試験とは〜(2012年06月01日)
千葉日報 2014/02/19
横芝光町宮川の食品工場跡地で微量ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物の中間処理業を計画していた名古屋市のセオリーが、同跡地にあった同社千葉工場を閉鎖したことが17日、分かった。同社は同日、工場内の機材やトランスなど汚染物質を全て県外へ搬出するなど事実上、県内から撤退した。
同社は2012年6月、微量PCBが混じった油を光触媒という技術で中間処理する実証実験を実施。同社はこの工場で微量PCB廃棄物の中間処理業の操業を目指していた。ただ、周囲は住宅地で医療機関や教育施設もあり、地域住民らは反発。同年12月には同町が「微量PCB廃棄物処理施設設置に反対する宣言」を出すなど、町を挙げての反対運動へ発展していた。
取材に対し、同社の伊藤一徳社長(49)は「この場所で事業をするには時間がかかりすぎる。地主の要請もあり、ここは撤退する。県内での事業を諦めたわけではないが、(再度、事業をするとしても)この場所はない」と話した。
同町の佐藤晴彦町長は「多くの町民の協力を頂き、この大きな問題を解決できた。感謝申し上げる」と話した。
横芝光町から撤退、
地域住民からあれほど反対されると、先に進めずか、
横芝光町の地域住民にとっては朗報なのかもしれないが、
ちょっと複雑な心境、
昨年11月に、「宮城島にPCB処理施設 MIT社計画」のニュースがあって、「光触媒洗浄液」となっていたので、セオリーかな〜と思ったが、千葉日報を読む限りでは別物のようだ。
微量PCB廃電気機器等・低濃度PCB含有廃棄物の焼却施設、
市原市と横浜でも認定施設ができたので、少しは関東の処理も捗るだろうか。江東地先のTRPは絶縁油のみ焼却なので、筐体の処理ができずで、なかなか処理がふえていない。
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