■核廃棄物施設内で放射能漏れか=地上汚染は確認されず−米西部
時事通信-2014/02/17
【ロサンゼルス時事】米エネルギー省は15日、西部ニューメキシコ州カールズバッド郊外にある核廃棄物の最終処分施設内で空気中から放射性物質の異常値が観測されたと発表した。地下施設内で放射性物質が漏れ出している可能性があるものの、地上での汚染は確認されておらず、「人体や環境への危険はない」と判断している。
同省によると、14日深夜に異常値が検出されたため、地上の作業員を避難させた。当時、地下に作業員はおらず、被ばくなどの被害は確認されていない。同施設は地上への放射性物質の放出を最小限に抑える空調機能を備えている。
地下655メートルに貯蔵した核廃棄物から放射性物質が漏れた可能性があり、同省などが原因を調べている。(2014/02/17-16:15)
時事通信-2014/02/17
【ロサンゼルス時事】米エネルギー省は15日、西部ニューメキシコ州カールズバッド郊外にある核廃棄物の最終処分施設内で空気中から放射性物質の異常値が観測されたと発表した。地下施設内で放射性物質が漏れ出している可能性があるものの、地上での汚染は確認されておらず、「人体や環境への危険はない」と判断している。
同省によると、14日深夜に異常値が検出されたため、地上の作業員を避難させた。当時、地下に作業員はおらず、被ばくなどの被害は確認されていない。同施設は地上への放射性物質の放出を最小限に抑える空調機能を備えている。
地下655メートルに貯蔵した核廃棄物から放射性物質が漏れた可能性があり、同省などが原因を調べている。(2014/02/17-16:15)