■超電導核融合炉建設はじまる 原子力機構、19年運転開始
電気新聞-2013/01/30
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20130130_02.html
日欧共同で進める超電導型核融合実験装置「JT60SA」の建設が28日、日本原子力研究開発機構の那珂核融合研究所(茨城県那珂市)で始まった。超電導コイルなどを収める真空容器の基礎部分を3月末までかけて組み立て、2019年3月から運転を開始する予定。JT60SAの運転を通じて得た知見を、日米欧などで取り組む国際熱核融合実験炉(ITER)に活用させる。
核分裂の次は、核融合、、、
恐ろしや〜
関連(本ブログ)
■ 熱核融合炉向け超電導線材を受注 神戸製鋼、約18億円(2012年10月02日)
■原発ごみ、核分裂で減量 「専焼炉」政府が構想(2012年09月25日)
小出先生は「核融合に将来はありません」と〜
「小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ」サイトより
■2月2日 放射性物質トリチウムの性質「核融合をやればトリチウムが最大の被曝源になるだろう」小出裕章(MBS)
2012年2月3日
http://hiroakikoide.wordpress.com/tag/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88/
・アメリカ原発がベントで放出した放射性物質トリチウムの危険性について。六ヶ所の再処理工場や核融合におけるトリチウムの危険性について。など〜
核融合炉 - Wikipediaより
核融合炉
核融合炉(かくゆうごうろ)は、現在開発中の原子炉の一種で、原子核融合反応を利用したもの。21世紀後半の実用化が期待される未来技術のひとつ。
概要
重い原子であるウランやプルトニウムの原子核分裂反応を利用する核分裂炉に対して、軽い原子である水素やヘリウムによる核融合反応を利用してエネルギーを発生させる装置が核融合炉である。現在、日本を含む各国が協力して国際熱核融合実験炉ITERのフランスでの建設に向けて関連技術の開発が進められている。ITERのように、核融合技術研究の主流のトカマク型の反応炉が高温を利用したものであるので、特に熱核融合炉とも呼ばれることがある。太陽をはじめとする恒星が輝きを放っているのは、すべて核融合反応により発生する熱エネルギーによるものである。これは核融合炉が「地上の太陽」と呼ばれる由縁である。恒星の場合は自身の巨大な重力によって反応が維持されるが、地球上で核融合反応を発生させるためには、人工的に極めて高温か、あるいは極めて高圧の環境を作り出す必要がある。
核融合反応の過程で高速中性子をはじめ、さまざまな高エネルギー粒子の放射が発生するため、その影響を最小限に留める必要がある。そういった安全に反応を継続する技術、プラズマの安定的なコントロールの技術、超伝導電磁石の技術、遠隔操作保守技術、リチウムや重水素、三重水素を扱う技術、プラズマ加熱技術、これらを支えるコンピュータ・シミュレーション技術などが必要とされ開発が進められている。また、巨大科学に属する核融合炉の開発には莫大な資金投資が必要となるため、国家としてプロジェクトに関わるに当たって、各国国民の理解を得るための努力も必要となる。
電気新聞-2013/01/30
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20130130_02.html
日欧共同で進める超電導型核融合実験装置「JT60SA」の建設が28日、日本原子力研究開発機構の那珂核融合研究所(茨城県那珂市)で始まった。超電導コイルなどを収める真空容器の基礎部分を3月末までかけて組み立て、2019年3月から運転を開始する予定。JT60SAの運転を通じて得た知見を、日米欧などで取り組む国際熱核融合実験炉(ITER)に活用させる。
核分裂の次は、核融合、、、
恐ろしや〜
関連(本ブログ)
■ 熱核融合炉向け超電導線材を受注 神戸製鋼、約18億円(2012年10月02日)
■原発ごみ、核分裂で減量 「専焼炉」政府が構想(2012年09月25日)
小出先生は「核融合に将来はありません」と〜
「小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ」サイトより
■2月2日 放射性物質トリチウムの性質「核融合をやればトリチウムが最大の被曝源になるだろう」小出裕章(MBS)
2012年2月3日
http://hiroakikoide.wordpress.com/tag/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88/
・アメリカ原発がベントで放出した放射性物質トリチウムの危険性について。六ヶ所の再処理工場や核融合におけるトリチウムの危険性について。など〜
核融合炉 - Wikipediaより
核融合炉
核融合炉(かくゆうごうろ)は、現在開発中の原子炉の一種で、原子核融合反応を利用したもの。21世紀後半の実用化が期待される未来技術のひとつ。
概要
重い原子であるウランやプルトニウムの原子核分裂反応を利用する核分裂炉に対して、軽い原子である水素やヘリウムによる核融合反応を利用してエネルギーを発生させる装置が核融合炉である。現在、日本を含む各国が協力して国際熱核融合実験炉ITERのフランスでの建設に向けて関連技術の開発が進められている。ITERのように、核融合技術研究の主流のトカマク型の反応炉が高温を利用したものであるので、特に熱核融合炉とも呼ばれることがある。太陽をはじめとする恒星が輝きを放っているのは、すべて核融合反応により発生する熱エネルギーによるものである。これは核融合炉が「地上の太陽」と呼ばれる由縁である。恒星の場合は自身の巨大な重力によって反応が維持されるが、地球上で核融合反応を発生させるためには、人工的に極めて高温か、あるいは極めて高圧の環境を作り出す必要がある。
核融合反応の過程で高速中性子をはじめ、さまざまな高エネルギー粒子の放射が発生するため、その影響を最小限に留める必要がある。そういった安全に反応を継続する技術、プラズマの安定的なコントロールの技術、超伝導電磁石の技術、遠隔操作保守技術、リチウムや重水素、三重水素を扱う技術、プラズマ加熱技術、これらを支えるコンピュータ・シミュレーション技術などが必要とされ開発が進められている。また、巨大科学に属する核融合炉の開発には莫大な資金投資が必要となるため、国家としてプロジェクトに関わるに当たって、各国国民の理解を得るための努力も必要となる。