■焼却灰問題「住民に迷惑、心配掛けた」 船橋市が陳謝
秋田魁新報-2013/12/12
小坂町の最終処分場「グリーンフィル小坂」に先月、千葉県船橋市から国の基準値を超える鉛を含む焼却灰約３７トンが搬入され埋め立てられた問題で、船橋市の山崎健嗣環境部長ら２人が町を訪れ、細越満町長に「住民に多大な迷惑と心配を掛けた」と陳謝した。
基準値の超過が確認されたのは、同市南部清掃工場から先月６日に搬出された１２・４トンと、２５日に搬出された２４・４トン。重金属など有害物質の溶け出す量を毎月調べる同市のサンプル検査で判明した。
細越町長は、船橋市からの連絡が灰の成分検査の速報値が出た先月２２日ではなく、再検査の結果が判明した同２７日だったことから、基準を超える焼却灰の搬入量が増えたと指摘。「速報値の出た段階で町に連絡し、搬出を止めてほしかった」と抗議した。翌２８日以降は、清掃工場からの搬出は停止している。
関連（本ブログ）
■ 焼却灰から基準超の鉛検出、小坂町最終処分場 千葉から搬入（2013年12月06日）
秋田魁新報-2013/12/12
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基準値の超過が確認されたのは、同市南部清掃工場から先月６日に搬出された１２・４トンと、２５日に搬出された２４・４トン。重金属など有害物質の溶け出す量を毎月調べる同市のサンプル検査で判明した。
細越町長は、船橋市からの連絡が灰の成分検査の速報値が出た先月２２日ではなく、再検査の結果が判明した同２７日だったことから、基準を超える焼却灰の搬入量が増えたと指摘。「速報値の出た段階で町に連絡し、搬出を止めてほしかった」と抗議した。翌２８日以降は、清掃工場からの搬出は停止している。
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