東京都　一般競争入札による城南島廃棄物処理施設等の売払い

東京都環境局　平成25年12月11日
■一般競争入札による城南島廃棄物処理施設等の売払い
東京都及び公益財団法人東京都環境公社（以下「公社」という。）は、城南島廃棄物処理施設等を一般競争入札により売払いいたします。
売払いの概要は、下記のとおりです。
入札に関する詳細は、「一般競争入札による城南島廃棄物処理施設等の売払い入札要項」をご覧ください。
物件の概要
物件番号 所在 区分 面積 最低売却価格
? 大田区城南島三丁目3番 土地 8,824.77? 　1,600,000,000円（税抜き）
? 大田区城南島三丁目3番地 建物 6,489.41?

城南島エコプラントのことかな？！
最低売却価格 16億円（建屋付で181,308円／?）

関連
■城南島エコプラント事業終了のお知らせ
公益財団法人 東京都環境公社　平成24 年６月
…城南島エコプラントは平成９年１０月、東京都の最終処分場の延命化を図るため、都内中小企業の産業廃棄物を破砕・減容化する施設として設置されました。しかし、平成２３年３月をもって最終処分場における廃プラの埋め立てが禁止されたことにより、当初の役割が終了しました。平成２３年４月からは、東京都と共同して、中小企業から排出される産業廃棄物の適正処理及びリサイクルの推進を検証する事業として運営しております。
　平成２３年度における城南島エコプラントの事業実施状況からは、「廃プラ埋
立ゼロ」実施後も大きな混乱は無く、不法投棄などの不適正処理は顕在化して
いないこと。また、廃プラ中間処理施設は民間事業者による整備が進み、成熟
した市場となっていることなどが検証されましたので、検証事業の満了する平
成２５年３月末日をもって、城南島エコプラントの事業を終了させていただく
こととしました。…

関連（本ブログ）
■東京都「平成２３年度包括外部監査報告書」最終処分委託料についての意見など抜粋〜（2012年02月21日）
財団法人東京都環境整備公社の経営管理について
意 見（２−２）城南島エコプラント事業について（本文117 頁）
城南島エコプラント事業について、中央防波堤外側埋立処分場の延命化という当初の主目的が失われ、また、当初の事業目的から少々乖離してきている。
そのため、今後も公社が損失を負担してまで事業を遂行することが妥当かどうか、検討する必要がある。
なお、城南島エコプラントの敷地は都から賃借している借地であるため、将来のある時点で原状復旧を行ったうえで返却することになる。公社は解体調査費及び施設解体費に備えた特定預金は有しているが、土壌汚染が生じていた場合に必要となる土壌処理費用に備えた特定預金までは有していない。そのため、土壌汚染があった場合には土壌洗浄に要する資金を手当てしなければならない。こうした点も踏まえ、都との協議の実施が望まれる。