■ 焼却灰から基準超の鉛検出、小坂町最終処分場 千葉から搬入
秋田魁新報 2013/12/06
小坂町は5日、町内の民間最終処分場・グリーンフィル小坂(目時秀一社長)に先月、千葉県船橋市の清掃工場から廃棄物処理法の基準を超える鉛を含んだ焼却灰37トンが搬入され、埋め立てられていたことを明らかにした。同日の町議会全員協議会で説明した。
処分場への焼却灰の埋め立て基準は、水に溶出する鉛の量が1リットル当たり0・3ミリグラム以下。町によると灰は船橋市から先月6日と26日の2度搬入された。船橋市が行った溶出試験で、いずれも基準を上回る同1・2〜2・2ミリグラムの鉛が検出された。鉛の混入原因は不明という。町への連絡は27日だった。
清掃工場からは10月以降、基準超過が判明した灰以外に305トンが搬入された。町はこれらのサンプル調査の実施と、埋め立て済みの灰への対応を検討するよう船橋市と処分場に求めた。
秋田魁新報 2013/12/06
小坂町は5日、町内の民間最終処分場・グリーンフィル小坂(目時秀一社長)に先月、千葉県船橋市の清掃工場から廃棄物処理法の基準を超える鉛を含んだ焼却灰37トンが搬入され、埋め立てられていたことを明らかにした。同日の町議会全員協議会で説明した。
処分場への焼却灰の埋め立て基準は、水に溶出する鉛の量が1リットル当たり0・3ミリグラム以下。町によると灰は船橋市から先月6日と26日の2度搬入された。船橋市が行った溶出試験で、いずれも基準を上回る同1・2〜2・2ミリグラムの鉛が検出された。鉛の混入原因は不明という。町への連絡は27日だった。
清掃工場からは10月以降、基準超過が判明した灰以外に305トンが搬入された。町はこれらのサンプル調査の実施と、埋め立て済みの灰への対応を検討するよう船橋市と処分場に求めた。