ごみ焼却場でメタンガス爆発が発生＝多数の人が生き埋めに―上海市

■ごみ焼却場でメタンガス爆発が発生＝多数の人が生き埋めに―上海市
レコードチャイナ　2013年12月5日
2013年12月5日、新民網によると、同日午後3時（日本時間同4時）ごろ、中国上海市の嘉定区綏徳路800号にある上海江橋ごみ焼却場内でメタンガス爆発が発生した。現場では多数の人が生き埋めになっているとの情報もある。
目撃者によると、爆発により建物の一部が倒壊したという。すでに関係部門が現場に駆け付け、事故の処理作業に当たっている。（翻訳・編集/北田）

■上海嘉定でゴミ焼却炉が爆発、5人が下敷きに
エクスプロア..〔2013年12月05日掲載〕
　上海市嘉定区のごみ焼却工場で爆発があり、5人が一時下敷きになったと新華網が伝えている。
　爆発が有ったのは上海市嘉定区綏徳路800号の上海江橋ゴミ焼却工場で、今日5日15時頃に工場内部にメタンガスが充満し爆発が起きた。
　この爆発で400平方米に渡って工場が崩壊し、中にいた現場作業員ら5人が瓦礫の下に下敷きになった。
　事件発生後、消防と警察が駆け付け救助にあたった結果4人が助け出され病院に運ばれたとのこと。
　ただ残る1人がまだ見つかっておらず、現在全力で捜査活動が続けられているとしている。

■ 上海のごみ焼却場で爆発事故、1人死亡
中国国際放送局　2013-12-05
　上海市安全生産監督管理局と嘉定区政府によりますと、5日の午後、上海市の嘉定区のごみ焼却場で爆発事故が起き、建物が一部倒壊しました。この事故で1人が死亡、5人が負傷、1人が行方不明となっています。
　5日の午後3時15分ごろ、上海110指揮センターに上海市の嘉定区のあるごみ焼却場で爆発事故が起き現場の建物が一部倒壊し、多数の人が生き埋めになっているとの通報が入り、警察、消防、衛生などの部門が直ちに現場に駆けつけ救援活動に当たりました。

ごみバンカ内のメタンガス発生なのだろうか？
まだ何もわからないが、原発から焼却炉まで、日本企業の海外展開は進んでいる。その地域にあったシステムを導入しないと、大変なことがおきる。

経産相の「上海市における生活ごみ処理施設の状況」によると、
上海市の上海江橋ごみ焼却場は、
焼却炉は、ストーカー式、ドイツのメーカーのようだ、
1500t/日（500t/日×3基）

日本のプラントメーカー（日立、三菱、JFEなど）も、
中国を初めとする世界各地で、
大型ごみ焼却炉設備をどんどん受注している。
日立造船は、上海では浦東新区曹路（ストーカ式焼却炉2,000t/日）、
浦東新区南匯老港（ストーカ式焼却炉3,000t/日）の受注がある。

経済産業省
77 7． 上海市における生活ごみ処理施設の状況
3) 上海江橋生活系廃棄物焼却場

過去記事
【上海】国内最大のゴミ焼却場が運転開始
更新時間：2003年11月21日14:34(北京時間)
国内最大規模の上海市・江橋生活ゴミ焼却場がこのほど正式に運転を開始した。同焼却場は同市で2番目に建設されたごみ焼却場で、科学技術の粋を集め、エコロジーと高効率を両立させている。年間33万トンの処理が可能で、上海中心地区のゴミ問題解消が期待される。

環境省
■日系静脈産業メジャーの育成・海外展開促進事業
日系静脈産業メジャーの育成・海外展開促進事業
環境省では、我が国静脈産業が海外において事業展開することを支援し、世界規模で環境負荷の低減を実現するとともに、我が国経済の活性化につなげるため、「日系静脈産業メジャーの育成・海外展開促進事業」を実施しています。

☆環境省「日系静脈産業メジャーの育成・海外展開促進事業」より