■ 住友重、京都市から202億円の損害賠償請求 受注契約の解除巡り
日本経済新聞 2013/11/29
住友重機械工業(6302)は29日、同社が受注したゴミの焼却灰溶融施設(京都市伏見区)でトラブルが相次いだ問題を受けて、京都市から約202億円の損害賠償請求を受け ...
■ 泥沼のゴミ焼却灰溶融施設騒動… 京都市が住友重機械工業に202億円を請求
産経ニュース 2013.11.29
納期までの引き渡しが不可能になった京都市伏見区のゴミ焼却灰溶融施設について、市は29日、工事を請け負った住友重機械工業(東京都)に対し、プラント工事費用など ...
■住友重機に200億円請求=京都市、ごみ関連施設の不備で
時事通信-2013/11/29
京都市は29日、ごみ焼却灰から有害物質などを取り除く「溶融施設」の建設工事を請け負った住友重機械工業に対し、設備の不備を理由に、支払い済みの工事費用など約202億8200万円を請求したと発表した。施設の早期解体・除去も要求。しかし、住友 ...
施設の概要
所在地 京都市伏見区醍醐陀羅谷1番地の138他
処理能力 330トン/日(165トン/日×2系列)
処理方式 燃料燃焼式溶融炉(都市ガス使用)
溶融炉形式 ロータリーキルン式
建設工事費:114億円
建設工事費、114億円
工事遅延損害金を遅延日数1日につき 1,993,313円
損害賠償請求額 20,282,122,056円
その上、プラント設備の解体・除去
京都市(2013年11月29日)
■ 「京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事 ただし,プラント設備工事」契約解除に伴う住友重機械工業株式会社への損害賠償等の請求について(お知らせ)
今回の請求額
20,282,122,056円
【内訳】
? 住友重工へ支払済みのプラント工事費用 9,868,452,794円
? 上記?に対する利息 3,582,255,713円
? 住友重工以外へ支払済みの建築設備工事
及び土木関連工事等に要した費用
4,046,068,447円
? 水道,ガス,電力工事等に要した費用 404,206,674円
? 設備維持管理等に要した費用 10,861,449円
? 施設の整備に当たって発行した市債の利息 2,370,276,979円
住友重機械工業株式会社 プレスリリース 平成25年11月29日
■京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事 ただし,プラント設備工事の契約解除について 〜 その3
京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事について、8月5日に京都市より書面による契約解除通知を受領しましたが、本日京都市より解除に伴う損害賠償等の請求に関する公表がありましたのでお知らせいたします。
1.京都市の公表内容について:
・損害賠償請求額 20,282,122,056円
・国庫補助金返還に伴う加算金等については、現在照会中であり、金額が確定次第速やかに追加請求
・支払期限 平成25年12月30日
・プラント設備はもとより、プラント設備以外(建物、電気・空調・衛生 ・昇降機設備、ストックヤードなど)の施設を含む焼却灰溶融施設全部の解体・除去
2.契約解除および当社の考え方について
当社は平成25年8月5日、京都市より書面による契約解除通知を受領いたしましたが、同月9日、契約解除は受け入れられないとの回答を書面にて送付しており、本請求についても当社の考え方に変更はありません。
本施設は、1次試運転に合格したあと2次試運転中に一部不具合が発見され試運転を一時中断しました。その後、当社は期限までに引き渡すべく当該不具合に対する具体的な対策案を提示しました。しかしながら、京都市から一方的に契約解除の通知を受けたものであります。
3.今後の見通しについて:
現時点では業績への影響は不明です。今後、状況に変化があった場合にはお知らせいたします。
関連(本ブログ)
■京都市と住友重機が正面衝突 前例なき“契約解除”の教訓(2013年10月08日)
■ 京都市長「驚愕している」 ゴミ溶融施設問題 異例の口調で不快感 住友重機械工業の対応(2013年09月13日)
■業者が工事再開要求 京都市のゴミ焼却灰溶融施設/完成間近の契約解除、受け入れられない(2013年09月11日)
■京都市 焼却灰溶融施設(住友重工) 来夏に未完成なら工事契約解除方針(2012年08月09日)
■引き渡し延期のごみ焼却灰溶融施設 京都市、契約解除を通告(2013年08月01日)
日本経済新聞 2013/11/29
住友重機械工業(6302)は29日、同社が受注したゴミの焼却灰溶融施設(京都市伏見区)でトラブルが相次いだ問題を受けて、京都市から約202億円の損害賠償請求を受け ...
■ 泥沼のゴミ焼却灰溶融施設騒動… 京都市が住友重機械工業に202億円を請求
産経ニュース 2013.11.29
納期までの引き渡しが不可能になった京都市伏見区のゴミ焼却灰溶融施設について、市は29日、工事を請け負った住友重機械工業(東京都)に対し、プラント工事費用など ...
■住友重機に200億円請求=京都市、ごみ関連施設の不備で
時事通信-2013/11/29
京都市は29日、ごみ焼却灰から有害物質などを取り除く「溶融施設」の建設工事を請け負った住友重機械工業に対し、設備の不備を理由に、支払い済みの工事費用など約202億8200万円を請求したと発表した。施設の早期解体・除去も要求。しかし、住友 ...
施設の概要
所在地 京都市伏見区醍醐陀羅谷1番地の138他
処理能力 330トン/日(165トン/日×2系列)
処理方式 燃料燃焼式溶融炉(都市ガス使用)
溶融炉形式 ロータリーキルン式
建設工事費:114億円
建設工事費、114億円
工事遅延損害金を遅延日数1日につき 1,993,313円
損害賠償請求額 20,282,122,056円
その上、プラント設備の解体・除去
京都市(2013年11月29日)
■ 「京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事 ただし,プラント設備工事」契約解除に伴う住友重機械工業株式会社への損害賠償等の請求について(お知らせ)
今回の請求額
20,282,122,056円
【内訳】
? 住友重工へ支払済みのプラント工事費用 9,868,452,794円
? 上記?に対する利息 3,582,255,713円
? 住友重工以外へ支払済みの建築設備工事
及び土木関連工事等に要した費用
4,046,068,447円
? 水道,ガス,電力工事等に要した費用 404,206,674円
? 設備維持管理等に要した費用 10,861,449円
? 施設の整備に当たって発行した市債の利息 2,370,276,979円
住友重機械工業株式会社 プレスリリース 平成25年11月29日
■京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事 ただし,プラント設備工事の契約解除について 〜 その3
京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事について、8月5日に京都市より書面による契約解除通知を受領しましたが、本日京都市より解除に伴う損害賠償等の請求に関する公表がありましたのでお知らせいたします。
1.京都市の公表内容について:
・損害賠償請求額 20,282,122,056円
・国庫補助金返還に伴う加算金等については、現在照会中であり、金額が確定次第速やかに追加請求
・支払期限 平成25年12月30日
・プラント設備はもとより、プラント設備以外(建物、電気・空調・衛生 ・昇降機設備、ストックヤードなど)の施設を含む焼却灰溶融施設全部の解体・除去
2.契約解除および当社の考え方について
当社は平成25年8月5日、京都市より書面による契約解除通知を受領いたしましたが、同月9日、契約解除は受け入れられないとの回答を書面にて送付しており、本請求についても当社の考え方に変更はありません。
本施設は、1次試運転に合格したあと2次試運転中に一部不具合が発見され試運転を一時中断しました。その後、当社は期限までに引き渡すべく当該不具合に対する具体的な対策案を提示しました。しかしながら、京都市から一方的に契約解除の通知を受けたものであります。
3.今後の見通しについて:
現時点では業績への影響は不明です。今後、状況に変化があった場合にはお知らせいたします。
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