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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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がれき処理費70億円 大島の土石流災害/島外処理約3万トン (東京都が大島町より受託)

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☆東京都「大島町災害廃棄物の島外処理について」より

■がれき処理費70億円 大島の土石流災害
MSN産経ニュース-2013/11/29
伊豆大島(東京都大島町)の土石流災害で発生したがれき約11万トンの処理費が約70億円に上ることが29日、町への取材で分かった。9割を国が、1割を町が負担する見通し。
 町によると、流木や木くずなど約3万トンは島外に運び、都を介して23区の清掃組合等民間業者にリサイクルや焼却を委託。土砂など残る約8万トンは島内で処理する。総費用のうち約24億円は島外への輸送費が占める。 ...

東京都環境局 平成25年11月29日
■大島町災害廃棄物の島外処理について
(東京都が大島町より受託しました)

 平成25年台風第26号による土砂災害で発生した流木等の災害廃棄物等(推定約11万トン)を迅速に処理するため、大島町が実施する処理事業のうち、島外での処理について、地方自治法第252条の14の規定に基づき、都議会の議決を経て、都が大島町より受託しました。
 今後、策定される「大島町災害廃棄物等処理計画」に基づき、都は、大島町と連携し、区市町村や民間事業者の協力を得て、災害廃棄物の処理を実施してまいります。
1 都が受託した事業
 大島町が実施する災害廃棄物処理事業のうち、島外への運搬及び処分(島外処理)
 (土砂を落とす作業等の島内での処理は大島町が実施)
処理量 約3万トン
処理期間 約1年間
事業費 約35億円
2 事務の委託の仕組み
議決日 平成25年11月29日

3 今後のスケジュール
12月中旬 搬出開始(先行実施)
(市街地に近く、処理の緊急性が高い廃畳等が置いてある仮置場の解消)
1月以降 本格実施

大島町も同じ東京都である、
1月以降だと、民間事業者も、陸前高田と大船渡(漁網)がまだ残っている。

3万トンのうち、23区に何がくるのだろうか?
流木・木くず… 清掃工場の余力はあれど、分別、破砕ができるのだろうか?
結局、女川災害廃棄物(木くず)は、5万トンの予定が約2万5千トン受入だった。


今日、発表された、23区清掃一組の「清掃工場 維持管理状況」のごみ焼却量を積算していくと、平成25年度4月〜10月までで、平成24年度に比べて3,762トン増加していた。まだまだ今年度もどうなるか全くわからないが、このぶんだと可燃ごみの減量はあまり望めそうにない。事業系の持込みごみが増えてきている?!








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