■基準値超の鉛検出し休止 宮古地区内仮設焼却炉
岩手日報-2013/11/27
県は26日、災害廃棄物処理のため設置した宮古地区内仮設焼却炉(宮古市小山田)で、10月に2号炉の飛灰から基準値を超える鉛が検出されたため、稼働を休止していることを明らかにした。周辺地域の環境汚染はなく、再発防止策を整え12月初旬から運転再開する。
仮設焼却炉の主灰・飛灰の採取は10月2日に行われ、同17日に飛灰から基準値を1340倍上回る1リットル当たり402ミリグラムの鉛を検出。同18日に灰の搬出と焼却を停止した。
作業員が操作を誤り、鉛を溶け出しにくくする重金属安定剤(キレート剤)の注入が不足したため。基準値超過の飛灰は最大260キロと見込まれ、最終処分場に埋め立てた位置を特定し、今月24日に撤去を終えた。
宮古市内で26日開かれた住民説明会では、測定結果が出てから約1カ月後の公表について疑問の声が上がった。
重金属安定剤(キレート剤)の注入不足
災害廃棄物だから鉛が特別多かったとみるより、
さまざまな廃棄物、焼却することで、重金属類の多くは主灰や飛灰に移行する。(水銀は排ガスに1割くらいの移行)それらを山本還元するほどの重金属類でもあるし、埋立処分場の汚染の元凶ともなりえる。
大阪湾広域臨海環境整備センター
金属等を含む産業廃棄物に係る判定基準を定める省令
(昭和四十八年二月十七日総理府令第五号)
自慢にもならないが、
23区の場合,これだけの重金属類↓↓含有量
溶融処理もしくはキレート処理で判定基準(溶出試験)をクリアして埋立処分
■23区清掃工場「平成24年度環境調査結果」から、焼却灰等に含まれる重金属類の傾向は〜(2013年06月14日)
☆清掃一組「平成23年度環境調査結果」から作成
岩手日報-2013/11/27
県は26日、災害廃棄物処理のため設置した宮古地区内仮設焼却炉(宮古市小山田)で、10月に2号炉の飛灰から基準値を超える鉛が検出されたため、稼働を休止していることを明らかにした。周辺地域の環境汚染はなく、再発防止策を整え12月初旬から運転再開する。
仮設焼却炉の主灰・飛灰の採取は10月2日に行われ、同17日に飛灰から基準値を1340倍上回る1リットル当たり402ミリグラムの鉛を検出。同18日に灰の搬出と焼却を停止した。
作業員が操作を誤り、鉛を溶け出しにくくする重金属安定剤(キレート剤)の注入が不足したため。基準値超過の飛灰は最大260キロと見込まれ、最終処分場に埋め立てた位置を特定し、今月24日に撤去を終えた。
宮古市内で26日開かれた住民説明会では、測定結果が出てから約1カ月後の公表について疑問の声が上がった。
重金属安定剤(キレート剤)の注入不足
災害廃棄物だから鉛が特別多かったとみるより、
さまざまな廃棄物、焼却することで、重金属類の多くは主灰や飛灰に移行する。(水銀は排ガスに1割くらいの移行)それらを山本還元するほどの重金属類でもあるし、埋立処分場の汚染の元凶ともなりえる。
大阪湾広域臨海環境整備センター
金属等を含む産業廃棄物に係る判定基準を定める省令
(昭和四十八年二月十七日総理府令第五号)
自慢にもならないが、
23区の場合,これだけの重金属類↓↓含有量
溶融処理もしくはキレート処理で判定基準(溶出試験)をクリアして埋立処分
■23区清掃工場「平成24年度環境調査結果」から、焼却灰等に含まれる重金属類の傾向は〜(2013年06月14日)
☆清掃一組「平成23年度環境調査結果」から作成