■東日本大震災:南相馬・小高区に仮設焼却炉建設へ−−環境省 /福島
毎日新聞-2013/01/22
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130122ddlk07040031000c.html
環境省は、旧警戒区域の南相馬市小高区蛯(えび)沢で休止中の工場敷地約12ヘクタールに、震災がれきを処理する仮設焼却炉を建設する方針を固めた。住民説明会を開催し、了解を得られれば着工。来年早々にも日量200トンを処理する炉を稼働し、最終的に同600トンに拡大する。同省は来年3月末までにがれき処理を終える計画だったが、見直さざるを得ない状況だ。
この施設は、同市の旧警戒区域のがれき18万3000トンのうち可燃物7万4000トンを焼却処分する。市が処理する区域外の8万7000トンも代行処理する方針。焼却灰は、敷地内に一時保管する。
また同省は、旧警戒区域内の除染に伴う廃棄物の仮置き場について、西部、中部、東部に1カ所ずつ設置する計画を修正。比較的放射線量の高い6行政区にそれぞれ設け、それ以外の地域は複数の行政区用に数カ所整備する方針。【高橋秀郎】
毎日新聞-2013/01/22
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130122ddlk07040031000c.html
環境省は、旧警戒区域の南相馬市小高区蛯(えび)沢で休止中の工場敷地約12ヘクタールに、震災がれきを処理する仮設焼却炉を建設する方針を固めた。住民説明会を開催し、了解を得られれば着工。来年早々にも日量200トンを処理する炉を稼働し、最終的に同600トンに拡大する。同省は来年3月末までにがれき処理を終える計画だったが、見直さざるを得ない状況だ。
この施設は、同市の旧警戒区域のがれき18万3000トンのうち可燃物7万4000トンを焼却処分する。市が処理する区域外の8万7000トンも代行処理する方針。焼却灰は、敷地内に一時保管する。
また同省は、旧警戒区域内の除染に伴う廃棄物の仮置き場について、西部、中部、東部に1カ所ずつ設置する計画を修正。比較的放射線量の高い6行政区にそれぞれ設け、それ以外の地域は複数の行政区用に数カ所整備する方針。【高橋秀郎】