新日鉄住金・八幡製作所で爆発　１人死亡、３人ケガ

■八幡製作所で爆発　１人死亡、３人ケガ
読売テレビ　2013/11/25
　２５日午後、北九州市の新日鉄住金・八幡製鉄所で爆発があり、消防によると１人が死亡、３人がケガをして病院に運ばれている。
　２５日午後１時１５分頃、北九州市八幡東区の新日鉄住金・八幡製鉄所の電磁鋼板工場で「爆発があった」と通報があった。消防によると、この爆発で作業員とみられる１人が死亡、３人がケガをして病院に運ばれた。ケガの程度など、詳しい状況はわかっていない。
　消防によると、火は出ておらず、有毒なガスなども出ていないという。(11/25 14:51)

■北九州 八幡製鉄所で爆発 ４人死傷
NHK-2013/11/25
…また、爆発が起きた工場の広報担当者によりますと、鉄を溶かして製品に加工する作業をしていた時に、何らかの原因でガスが爆発したとみられるということです。
警察と消防が、被害状況の確認を進めるとともに爆発の詳しい原因を調べています。

■八幡製作所で爆発 １人死亡、３人重軽傷
読売テレビ　NEWS&WEATHER-2013/11/25
...工場の説明によると、鉄を焼き固める作業を行う「焼とん炉」と呼ばれる施設でガスが引火し、爆発が起きたという。警察と消防は、爆発の経緯や詳しい原因などを調べている。

■八幡製鉄所内で爆発 ３０代男性が死亡
スポーツ報知-2013/11/25
…爆発があったのは、鋼材加工会社「日鉄住金電磁」九州工場。新日鉄住金によると、鉄を焼き固める「焼鈍炉」（直径約３メートル、高さ約７メートル）で爆発が起き、当時周辺では従業員４、５人が作業していた。炉に供給する液化天然ガス（ＬＮＧ）に引火して爆発したとみられる。 ...

「焼鈍炉」

やきなまし【焼きなまし(焼鈍し) annealing】
熱処理の一種。焼鈍（しようどん）ともいう。熱的に平衡な状態になるように高温に加熱する操作の総称。通常は加熱後の徐冷を伴い，これによって材料は軟化する。焼入れと組み合わせて材料の硬さ，靱性（じんせい）などの向上を目的として行うときには，この操作を焼戻しと呼ぶ。もともとは焼入れ‐焼戻し，塑性変形などによって硬化した鋼を赤熱させた後，わら灰の中に入れるなどして徐冷し，軟化させることを意味した。これは現在，鋼の完全焼きなましと呼ばれるものであり，〈オーステナイト〉から比較的粗い〈パーライト〉を生成させることに対応する。