東京都環境局 平成25年9月17日
■岩手県陸前高田市、釜石市及び大船渡市の災害廃棄物(混合廃棄物及び漁網系混合廃棄物)を処分する業者が決まりました
(平成25年10月〜平成26年1月分)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/09/20n9h200.htm
東京都は、公募していた岩手県陸前高田市、釜石市及び大船渡市の災害廃棄物を処分する業者を選定し、「災害廃棄物の処理基本協定」に基づき、岩手県に通知しました。
岩手県は、下記の処分業者を決定したのでお知らせします。
(区分1)岩手県陸前高田市混合廃棄物破砕処分
番号 業者名称 施設所在地
1 株式会社リサイクル・ピア 大田区城南島三丁目4番3号
2 有明興業株式会社 江東区若洲二丁目8番25号
3 高俊興業株式会社 大田区城南島三丁目2番15号
(区分2)岩手県釜石市混合廃棄物破砕処分
番号 業者名称 施設所在地
1 株式会社リサイクル・ピア 大田区城南島三丁目4番3号
2 有明興業株式会社 江東区若洲二丁目8番25号
3 高俊興業株式会社 大田区城南島三丁目2番15号
(区分3)岩手県釜石市漁網系混合廃棄物破砕処分
番号 業者名称 施設所在地
1 有明興業株式会社 江東区若洲二丁目8番25号
(区分4)岩手県大船渡市漁網系混合廃棄物破砕処分
番号 業者名称 施設所在地
1 有明興業株式会社 江東区若洲二丁目8番25号
破砕処理により発生する残さ物の処理先は、募集要領に示された要件を満たした焼却施設等を公募業者が選定することになっています。今回のフローは別紙(PDF形式:72KB)のとおりです。
混合廃棄物破砕後の再生利用は東京ボード工業?、残さ可燃性廃棄物の焼却はTRP。
漁網系混合廃棄物の破砕後の可燃性廃棄物焼却もTRP。
有明興業、「鉛」の分離がうまくいくのだろうか〜
■富山県立大、廃漁網から鉛の分離・除去に成功
日刊工業新聞-2013/09/13
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720130913eaad.html
【富山】富山県立大学大学院工学研究科の立田真文准教授は、廃漁網から重りに使われている鉛をほぼ除去することに成功した。5キログラムの廃漁網に対し、30秒間の破砕処理を10回繰り返すことで、ロープ3キログラム、鉛1・5キログラム、その他土砂などに分別した。鉛が大量に織り込まれているため焼却や埋め立てが難しい廃漁網の処理が容易になると期待される。
破砕処理には佐藤鉄工(富山県立山町)製の破砕・剥離機「クロスフローシュレッダー」を利用した。粗切断した廃漁網をクロスフローシュレッダーに投入し、繊維のロープ部分と鉛とに分離する。7月から、宮城県気仙沼市の気仙沼処理区内で東日本大震災の廃漁網を使って実験した。
廃漁網から効率的に鉛が除去できるようになれば、埋め立て処理しても二次汚染が最小限になる。鉛資源の再利用も可能になる。
■岩手県陸前高田市、釜石市及び大船渡市の災害廃棄物(混合廃棄物及び漁網系混合廃棄物)を処分する業者が決まりました
(平成25年10月〜平成26年1月分)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/09/20n9h200.htm
東京都は、公募していた岩手県陸前高田市、釜石市及び大船渡市の災害廃棄物を処分する業者を選定し、「災害廃棄物の処理基本協定」に基づき、岩手県に通知しました。
岩手県は、下記の処分業者を決定したのでお知らせします。
(区分1)岩手県陸前高田市混合廃棄物破砕処分
番号 業者名称 施設所在地
1 株式会社リサイクル・ピア 大田区城南島三丁目4番3号
2 有明興業株式会社 江東区若洲二丁目8番25号
3 高俊興業株式会社 大田区城南島三丁目2番15号
(区分2)岩手県釜石市混合廃棄物破砕処分
番号 業者名称 施設所在地
1 株式会社リサイクル・ピア 大田区城南島三丁目4番3号
2 有明興業株式会社 江東区若洲二丁目8番25号
3 高俊興業株式会社 大田区城南島三丁目2番15号
(区分3)岩手県釜石市漁網系混合廃棄物破砕処分
番号 業者名称 施設所在地
1 有明興業株式会社 江東区若洲二丁目8番25号
(区分4)岩手県大船渡市漁網系混合廃棄物破砕処分
番号 業者名称 施設所在地
1 有明興業株式会社 江東区若洲二丁目8番25号
破砕処理により発生する残さ物の処理先は、募集要領に示された要件を満たした焼却施設等を公募業者が選定することになっています。今回のフローは別紙(PDF形式:72KB)のとおりです。
混合廃棄物破砕後の再生利用は東京ボード工業?、残さ可燃性廃棄物の焼却はTRP。
漁網系混合廃棄物の破砕後の可燃性廃棄物焼却もTRP。
有明興業、「鉛」の分離がうまくいくのだろうか〜
■富山県立大、廃漁網から鉛の分離・除去に成功
日刊工業新聞-2013/09/13
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720130913eaad.html
【富山】富山県立大学大学院工学研究科の立田真文准教授は、廃漁網から重りに使われている鉛をほぼ除去することに成功した。5キログラムの廃漁網に対し、30秒間の破砕処理を10回繰り返すことで、ロープ3キログラム、鉛1・5キログラム、その他土砂などに分別した。鉛が大量に織り込まれているため焼却や埋め立てが難しい廃漁網の処理が容易になると期待される。
破砕処理には佐藤鉄工(富山県立山町)製の破砕・剥離機「クロスフローシュレッダー」を利用した。粗切断した廃漁網をクロスフローシュレッダーに投入し、繊維のロープ部分と鉛とに分離する。7月から、宮城県気仙沼市の気仙沼処理区内で東日本大震災の廃漁網を使って実験した。
廃漁網から効率的に鉛が除去できるようになれば、埋め立て処理しても二次汚染が最小限になる。鉛資源の再利用も可能になる。