都内のCO2排出「50年に実質ゼロ」、都が独自目標
日本経済新聞 2019年5月21日
東京都は21日、都内で排出される二酸化炭素(CO2)量を2050年に実質ゼロとする温暖化対策の独自目標を掲げる方針を決めた。政府は4月にまとめた温暖化対策の長期戦略で、実質ゼロを目指す時期を「今世紀後半のできるだけ早期」としている。国に先んじる目標を打ち出し、電気自動車(EV)のインフラ整備などを進める。
小池百合子知事は12月にも、50年実質ゼロを柱とする「ゼロエミッション東京戦略」を策定する……
プラスチックごみの焼却量を2030年までに4割削減など、、