ごみ焼却炉3基中2基故障の愛知・豊橋市 年内に全て復旧へ 仮埋め立てのごみ処分には3年
dメニューニュース 東海テレビ 2018年11月27日
故障した2基のごみ焼却炉…。年内にすべて復旧する見通しとなりました。
愛知県豊橋市では今年3月、資源化センターで3基ある焼却炉のうち1基が故障。今月12日には別のもう1基も故障し、市は処理しきれない可燃ごみを処分場に仮埋め立てする対応を取っています。
豊橋市は27日会見し、このうち11月12日に故障した2号炉について、異物が詰まったことなどで配管が破損したことが故障の原因で、12月中旬には復旧する見通しだと明らかにしました。
今年3月に故障した1号炉も12月末までに復旧する見通しで、これで3基すべて稼働するメドがたちました。
一方で、現在仮埋め立てされているゴミを掘り起し、すべて焼却するには3年ほどかかるということで、豊橋市は引き続きごみの減量や分別の徹底を呼び掛けています。
関連(本ブログ)
■ごみ処理非常事態宣言の豊橋市、もう1基も故障し緊急事態に(4月故障停止キルン式ガス化溶融炉1号炉、昨日故障停止は2号炉)2018年11月14日
■「ごみ処理非常事態宣言」発令中の豊橋市、市資源化センター貯留量と市廃棄物最終処分場の仮埋め立て量を公表2018年08月08日
■豊橋市資源化センターの焼却炉 12月下旬に再稼働 焼却ごみの一部は「最終処分場に仮埋立」(愛知県)2018年04月26日
■資源化センター ガス化溶融炉 故障原因判明 熱分解ドラム中ごみ燃え破損/復旧のめど立たず、8月にもごみ溢れる恐れ/豊橋市2018年04月18日
■豊橋市資源化センター、ガス化溶融炉の熱分解ドラム破損し緊急停止 豊橋市 「ごみ処理非常事態宣言」発表2018年04月05日