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東京都 岩手県大船渡市の災害廃棄物を新たに受け入れます

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岩手県大船渡市仮置場(平成25年7月1日撮影)☆東京都「岩手県大船渡市の災害廃棄物を新たに受け入れます」より

東京都環境局
■岩手県大船渡市の災害廃棄物を新たに受け入れます
平成25年8月6日
環境局
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/08/20n86200.htm
 岩手県大船渡市の災害廃棄物(漁網系混合廃棄物)の処理は、腐敗しないため着手が遅れたことや、現地での破砕作業が困難なことから、平成25年度中に完了することが難しい状況です。そのため、岩手県から東京都に災害廃棄物の処理依頼がありました。
 東京都は、平成23年9月30日付けで岩手県と締結した「災害廃棄物の処理基本協定」に基づき、平成25年10月から、岩手県大船渡市の災害廃棄物を受け入れ処理します。
 なお、受け入れる災害廃棄物を処理する産業廃棄物処分業者の募集は、平成25年8月下旬に予定しています。
岩手県からの新規の処理依頼の概要
搬出元 岩手県大船渡市
災害廃棄物の種類及び量 混合廃棄物(漁網系混合廃棄物)
3,300トン
搬出期間(予定) 平成25年10月から平成26年1月まで

環境局
■災害廃棄物受入処理実績 更新日:平成25年8月5日

詳細は:http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/resource/disaster-waste/docs/ukeirejisseki_20130805.pdf

災害廃棄物、すでに受け入れた累計で127,600t(7月末)
受け入れ中 + 新たに大船渡市分で
当初受入予定の50万トンには程遠いが、25年度末までには15万トンは超えるのだろうか?!
被災地の仮設焼却炉では、燃やすごみ不足という話も聞こえてくるが、
結局は、焼却炉は作ったものの、広域処理に回す可燃ごみなどで、その前処理の、選別破砕処理が間に合っていないということもあるのかもしれない。東京都の民間施設での受入分はすべて混合廃棄物。そういった意味では復興に役立っているのだろう。選別、破砕、焼却と、、十分な安全対策を願うのみ。

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●東京都災害廃棄物受入状況(民間事業者受け入れ別)


☆東京都発表資料より作成

☆TRP「都内の中間処理施設で破砕分別された可燃性廃棄物を受け入れ焼却処理」平成25年3月までの累計受入量:33,970t

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