新日鉄住金大分製鉄所で小規模な爆発事故
OBS大分放送ニュース 2018年6月22日
22日朝、大分市の新日鉄住金大分製鉄所構内で小規模な爆発事故がありました。けが人はいませんでした。22日午前6時すぎ、大分市西ノ州の新日鉄住金大分製鉄所構内にある「転炉滓(てんろさい)処理場」で爆発がおき、壁面にある窓の一部が焼けました。事故当時、処理場に人はおらず、けが人もいませんでした。消防などによりますと、この処理場は鉄を精製する際にできる「スラグ」に水をかけて冷却する施設で、高熱のスラグと水が反応して爆発が起きたとみられています。大分製鉄所は爆発の原因を詳しく調査するとともに、「ご心配をおかけし、大変申し訳ございません。再発防止に努めます」とコメントしています。
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新日鉄住金大分製鉄所「転炉滓処理場」で高熱のスラグと水が反応して爆発事故
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