市町村が新しい廃棄物処理施設の建設計画などを公表すると、、一応、どのような廃棄物処理方式かを開いてみることにしている。
そして焼却処理の場合、焼却炉か溶融炉かのチェックもするのだが、、、
彦根愛知犬上広域行政組合の「彦根愛知犬上地域新ごみ処理施設整備基本計画(素案)」では、処理方式はストーカ炉となっているのだが、、、
なんと、容器包装プラスチックを燃やす場合と分別する場合で施設規模を二通り提示しているので、、、どういうこっちゃ、彦根愛知犬上広域行政組合の構成市で、彦根市の場合は「容器包装プラスチック」の分別回収を実施している。他の愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町は指定法人ルートでの容器包装プラスチックの契約はなし。場合によっては、彦根市も容器包装プラスチックの分別回収をやめる可能性もあるのか? 理念として、「経済性に優れた施設」などというのもうたっているし、
熱回収施設の施設規模
処理対象ごみ:燃やすごみ 、 リサイクル施設からの可燃残渣 、 災害廃棄物 ( 可燃物 ・ 柱角材等破砕物 )
147t/日(73.5t/日×2炉) ※ケース①・②:容器包装プラスチックおよび廃食用油を燃やすごみに含む場合
144t/日(72t/日×2炉) ※ケス③:容器包装プラスチックおよび廃食用油を分別する場合
建設候補地も示されて入るが、、
以前、「新ごみ処理施設の建設候補地を公募/応募を16年7月まで受付」ということで、
建設を受け入れた地元区(自治会)には、3億円を限度にまちづくり支援を行うと公募していた組合だ、
●候補地選定委員会
株式会社建設ニュース (ブログ) 2018年6月21日
滋賀県彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町で組織する彦根愛知犬上広域行政組合は、「彦根愛知犬上地域新ごみ処理施設整備基本計画(素案)」を公表した。1日当たり144-147㌧の熱回収施設(ストーカ式焼却方式)と、同31-35㌧のリサイクル施設を整備する。直営方式での概算事業費は20年間の維持管理運営費を含めて341-351億円(税込)を見込む。2018年度に基本計画を定めるとともに、事業方式を検討、19、20年度に基本設計を行う。21年度半ばから2年程度で施設整備事業者を選定し、23年度半ばから実施設計と施工に着手する。完成は27年度半ばの予定だ。...
[2018年6月20日]
彦根愛知犬上地域新ごみ処理施設整備基本計画(素案)に対する意見公募について彦根愛知犬上広域行政組合では、昨年度、愛荘町竹原区を新たなごみ処理施設の建設候補地とすることを決定し、現在施設整備に関する基本計画の策定を進めています。
つきましては、計画(素案)がまとまりましたので、皆さんのご意見を広く取り入れるため意見公募を実施します。下記の方法でご意見等をお寄せください。
いただいたご意見等は、別途設置している彦根愛知犬上地域新ごみ処理施設整備基本計画検討委員会の考え方とともに整理したうえで組合ホームページなどで公表します。
なお、ご意見等に対して個別には回答いたしませんので、あらかじめご了承ください。
素案の公開場所 彦根愛知犬上広域行政組合 窓口およびホームページ 彦根市 生活環境課 (彦根市役所彦根駅西口仮庁舎3階) 愛荘町 行政相談コーナー (愛荘町役場愛知川庁舎1階) 愛荘町 町民ホール (愛荘町役場秦荘庁舎1階) 豊郷町 住民生活課 (豊郷町役場1階) 甲良町 住民課 (甲良町役場1階) 多賀町 産業環境課 (多賀町役場1階) ご意見等の募集期間 平成30年6月20日(水) ~ 平成30年7月20日(金)彦根愛知犬上地域新ごみ処理施設整備基本計画(素案)に対する意見公募関係書類



