<汚染廃焼却>反対市民団体が集会 仙台
河北新報 2018年4月23日
東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物の処理を巡り、「放射能汚染廃棄物『一斉焼却』に反対する県民連絡会」が22日、焼却処分に反対する集会を仙台市青葉区の県民会館で開いた。
連絡会の約80人が参加。仙南クリーンセンター(角田市)の試験焼却で基準値を超える空間線量が測定されたことに関し「約束を守らず焼却が続くのは納得できない」などと批判した。
環境省は機器の不具合が原因との見解を示しているが、「引き続き監視を続けて本焼却を中止させよう」と確認し合った。
参加者たちは集会後、横断幕や旗を手にアーケード街をデモ行進した。
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<汚染廃焼却>「放射能汚染廃棄物 『一斉焼却』 に反対する県民連絡会」が集会 仙台
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