災害ごみ処理計画、8割未策定=市町村、16年度末時点-環境省調査
時事通信 2018年3月6日
環境省は6日、災害廃棄物処理計画を策定した市町村が2016年度末時点で23%にとどまるとの調査結果をまとめた。17年度末見込みでも33%止まりで、同省の担当者は「厳しい数字だと受け止めている。多くの自治体で策定されるよう支援したい」と話している。
調査は17年9月から同12月にかけ、全ての都道府県と市町村を対象に実施した。市町村の策定率の目標値は60%だが、達成には時間がかかりそうだ。
16年度末時点の策定率を地方別に見ると、中部が42%で最も高く、四国35%、九州28%と続いた。最低は北海道(7%)で、次いで東北、中国(ともに11%)が低かった。(2018/03/06-20:23)
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災害ごみ処理計画、8割未策定=市町村、16年度末時点-環境省調査
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