産経ニュースの『福島発 福島市「ごみ排出全国最多」の怪』は興味深い、、、
福島市は平成27年度の1人当たりごみ排出量が人口10万人以上の都市で全国最多を記録したという。ごみの増加が続けば、焼却炉の機能低下や処分場の逼迫による市民への影響も懸念されると、、、
ごみ量の増加について、記事にはいろいろ詳しく出ているのだが、、『同市清掃管理課によると、震災前の22年度までは減少傾向にあったが、震災以降急増、27年度までで、300グラム以上の増え幅を示した。ごみの中でも、事業系ごみは横ばい傾向で、例年家庭系ごみの分量が全体の7、8割を占めており、その対策が課題になる。 市は増加の原因について、「震災に伴うごみの発生」を挙げた。しかし、震災から7年が経過し、「これだけが原因とは考えづらい」とみている。』となっているが、、、やはり平成23年度から増え続けているので、、、「震災に伴うごみの発生」というよりも、「福島原発事故」による諸々の影響も大きいのではないか、、、
「震災に伴うごみの発生」であれば、、宮城、岩手、千葉なども多大な影響はあったのだし、、、
福島市のみならず、、、都道府県別でも、福島県は大阪府を追い越してワースト1になっているので、もう福島県全体が原発事故による影響で、いろんな機能が損なわれてごみの減量どころではないのではないか、、、
産経ニュース 2018年3月4日
■処分場逼迫など影響懸念
福島市の1人当たりごみ排出量が人口10万人以上の都市で全国最多を記録した(平成27年度)。1日1329グラムという数字は、最少の自治体の2倍以上。原因について、震災に伴う居住者の増加などが挙げられるが、市は「根本的な原因は分からない」とする。ごみの増加が続けば、焼却炉の機能低下や処分場の逼迫(ひっぱく)による市民への影響も懸念される。(内田優作)…