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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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映画 『希望のかなた』(原題 Toivon tuolla puolen) 渋谷ユーロスペースで上映中

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映画のことなら映画.com

希望のかなた

劇場公開日 2017年12月2日

解説
フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが、前作「ル・アーヴルの靴みがき」に続いて難民問題をテーマに描き、2017年・第67回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞したヒューマンドラマ。シリア人の青年カリードは内戦が激化する故郷を追われ、生き別れた妹を捜すうちにヘルシンキに流れ着く。内戦で全てを失ったカリードにとって、妹を捜し出すことだけが唯一の望みだった。ヨーロッパ全体を悩ませる難民危機の影響か、無情にも難民申請を却下され、いわれのない差別や暴力にさらされるカリードだったが、レストランを営むビクストロムに助けられ、彼の店で働くことに。ビクストロムもまた、行き詰った過去を捨てて人生をやり直そうとしていた。ビクストロム役に「過去のない男」のサカリ・クオスマネン。

監督     アキ・カウリスマキ
作品データ
原題     Toivon tuolla puolen
製作年     2017年
製作国     フィンランド
配給     ユーロスペース
上映時間     98分

 

希望のかなたのオフィシャルサイト http://kibou-film.com/

 

 

ユーロスペースにて、

「希望のかなた」と言うよりも、、、
「希望ははるかかなた」いう方が現実的なシリア問題、難民問題、、、

重い重い映画である、、、
が、いろんな問題を淡々と描いているというか、
ほんとうに、、、いまもなお混乱続くシリア、

アキ・カウリスマキ監督の前作、「ル・アーヴルの靴みがき」もみたのだが、、、
難しい問題も、悲惨な状況も、さりげなく表現している、、

暮れに、友達がこの映画を観たというので、さっそく渋谷まで行ってきた、、
映画をみて、その状況を知っても、なにができるわけでもないのだが、、、

我が家の連れ合いは、生きている間に、何か直接人の役に立つことをしたいと言って、
昨年から、ワールド・ビジョン・ジャパン のチャイルド・スポンサーというのを始めた。その子どもがシリアの男の子で、NPO通して、時々手紙の交換もしているようだ、、、私はせいぜい、生協通しての毎年の夏冬の平和カンパなどくらいかな~

来週は、ナイジェリアの難民、
コメディーぽいドイツ映画「はじめてのおもてなし」に行く予定~

難民の映画では、スーダン難民「ロストボーイズ」と呼ばれた彼らを、全米各地へ移住させるという実際におこなわれた計画を元にしたヒューマンストーリーのアメリカ映画「グッド・ライ いちばん優しい嘘」も、いろんな意味で衝撃的だった。今では、アメリカのトランプ政権、難民受け入れも厳しさを増し、入国禁止の措置もあったり、、、いろいろ難しい問題山積み、、戦争のない平和な世界は希望の彼方~

 


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