■ リサイクルで超党派議連 会長に甘利氏
日本経済新聞 2017年4月12日
自民党や民進党などの国会議員約60人が12日、超党派の「資源リサイクル推進議員連盟」を設立した。古紙の再利用の徹底や食品廃棄物の削減に向けた制度改正を話し合う。会長に就いた甘利明前経済財政・再生相は設立総会で「東京五輪でリサイクル大国の姿を世界に示したい」と述べた。
公明党と日本維新の会からも参加した。共産党などの議員にも参加を呼びかけるという。
全国でゴミの埋め立て地の空きスペースが減るなか、廃棄物の削減は喫緊の課題だ。相次いでいる古紙の盗難の防止策なども検討する。