福岡市:高島市長「聖域なく切り込む」　家庭ごみ業者含め、随契見直しへ　／福岡

■福岡市:高島市長「聖域なく切り込む」　家庭ごみ業者含め、随契見直しへ　／福岡
毎日新聞-2013/05/29
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/m20130529ddlk40010339000c.html
福岡市が長年にわたり特定の外郭団体や民間業者と随意契約で業務委託している問題で、高島宗一郎市長は２８日の定例記者会見で「聖域なく問題に切り込む」と述べ、家庭から出るごみの収集・運搬業者も含めて契約見直しを検討する意向を明らかにした。

福岡市の特定の外郭団体や民間業者と随意契約で業務委託とは、
23区でいうところの雇上会社のようなものだろうか〜

東京23区のごみ収集業務〜
東京23区清掃事業請負会社（51社）　←以前は52社
23区の委託契約は基本的には「ごみ収集車と運転手」の雇上
最近は、収集員も雇い上げる「車付雇上」という方式も増えているようだ〜
もちろん、直営車、直営職員の経費と比較すれば、、
随意契約といえども雇上会社委託はコスト削減ではあるが、、、、

23区の清掃事業 収集部門、
これまでは「聖域」だか「ブラックボックス」なのだか、、、、
なんとなくあまりふれたくないタブーの部分ではあったが、
今では、各区とも、自らが、外部委託監査などで、
適正配車、清掃車の経費、清掃車の担当職員数と見直し、直営車と雇上の割合、
直営作業員と車付の相違点、雇上会社にもかなりシビアに切り込んでいる、
この先どのような改善がなされるか、、、、
江東区の雇上車比率
平成12年度　直営28台：雇上58台　 67.4%
平成23年度　直営12台：雇上78.4台 86.7%

平成15年(2003年)11月14日付けで区長会から助役会に検討下命のあった
清掃事業に関する課題（２３課題）
19 覚書の見直し（雇上会社）（検討報告No.8）
中野区議会資料