ごみ共同処理問題 日野市・大坪市長、計画推進に“好感触”

■ごみ共同処理問題 日野市・大坪市長、計画推進に“好感触”
Tokyo MX-2013/05/28
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201305287.html
日野市の大坪市長はきょう、就任後初の会見を開き、小金井市・国分寺市との可燃ごみ共同処理計画について「前に進めるべきという感触を得ている」と語りました。
　日野市は小金井市と国分寺市からの要請を受け、現在の焼却施設を建て替え3市で可燃ごみを共同処理する計画を進めていて、反発する地元住民への説明会を続けています。先月就任した大坪市長はきょうの会見で、焼却施設周辺の3つの自治会の説明会に初めて出席したことを明らかにしました。会見の中で大坪市長は「白紙撤回するとかやめるとか中断するということではなくて、前に進めるべきだという感触は得ている。その感触に基づいて全市的な説明会が必要かなと考えているところ」と述べ、さらに「厳しい意見もあり、全ての自治会から理解を得られてはいない」としながらも、計画を前向きに進める考えを示しました。
　これまで地元だけで行われていた説明会を近く全市的に開く予定で、地元の説明会には市民からの要望を受け小金井市・国分寺市の市長も参加してもらうということです。