■ 東北電力がPCB含む機器を誤廃棄
新潟日報-2017年2月8日
東北電力新潟支店は8日、長岡市にある宮内町変電所の建物撤去工事で、毒性が強く特別管理産業廃棄物として厳格な処理が法的に義務付けられているポリ塩化ビフェニール(PCB)50グラムを含んだ機器1台を、昨年6月に誤って通常の産業廃棄物として処分していたと発表した。
PCBは、蛍光灯の電流を安定させる安定器の絶縁に使われていた。同支店は「PCBが無害化される高温で溶融処理されたことを確認した。周辺環境に影響を及ぼした可能性は極めて低い」と説明。「ご迷惑をお掛けしおわび申し上げる。再発防止に努めたい」としている。
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東北電力がPCB含む機器を誤廃棄
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